2020年1月2日(木)18時30分より、フジテレビ『世界のありえない映像
新春スペシャル 超ド級100連発』を放送する。
審査委員長は船越英一郎、審査委員には、柴田理恵、IKKO、カンニング竹山、吉村崇(平成ノブシコブシ)、森泉、小芝風花と、お正月にふさわしい豪華な面々がそろい、 “究極のありえない映像”グランプリを決定する。
今回は、海外のあらゆるネットワークを駆使して世界各国の“超ド級のありえない映像”を集め、
「キュンキュンかわいすぎる部門」
「まさに決定的瞬間部門」
「ハラハラドキドキ!目が離せない部門」
「予想を裏切られた部門」
「神業!スゴ技!びっくり部門」
「あっと驚いた!どんでん返し部門」
以上6部門、計100本を厳選ノミネート。例えば、フランス・モンブランでプロスキーヤーたちが雪山を縦横無尽に滑走するアクション映画並みのリアル映像、アメリカ・アラスカ州では目の前の氷河が大崩落し危機一髪の瞬間映像など、思わず手に汗握るドキドキ映像が登場する。また、ドローンの最新撮影技術を駆使した映像も。
アメリカ・カリフォルニア州の沖合で推定体長20メートルのナガスクジラがオキアミを食べる様子を撮影した映像。これまでにも捕食の瞬間は撮影されてきたが、真上から撮られた映像は大変珍しい。
他にもスウェーデンのジェットコースターのルートを駆け抜ける映像など、圧倒的迫力のドローン映像に、森は「ドローンの登場によって撮れる映像が今までと全然違いますよね!」、船越も「ジェットコースターはまるで自分が乗っているのと同じ感覚」と驚く。
アメリカ人の男性が電子タバコの煙を使って今まで見たことがない幻想的なパフォーマンスを披露する映像や、ベルギーのアーティストが日常品とそれによってできる影にイラストを組み合わせた不思議なアート映像も登場する。柴田は「どういう瞬間に思いつくんだろう」と興味津々。
また、心くすぐるかわいい映像や、生命の不思議を感じさせる仰天映像など、アニマルたちが活躍する映像も続々。竹山が「本当にこの番組は休ませてくれない」と興奮する映像がノンストップで登場する。
森からは「それぞれの好みがあるから一つに決められないと思う」とギブアップ宣言も飛び出し、審査委員長の船越も「いろんなジャンルの圧倒される映像がたくさんあって、同列で審査するのは難しい」と漏らす。
さらに、番組では撮影された映像のその後の取材も敢行する。気になるその後や、映像には映っていなかったエピソードなども紹介。妻が突然ガンを宣告された夫婦を救った友人たちのサプライズ映像では、3年後の夫婦を取材する。
また、先天色覚異常と診断された男の子があるきっかけで多くの人と同じ色覚で見ることができる瞬間の映像も。その映像が撮られてから9ヵ月…番組は、男の子に会いに行くことに。
船越は「涙が止まらなかった。自分にとって当たり前のことがありがたいことなんだと改めて思えました」と胸を打たれた様子。
令和初のお正月、世代を超えたすべての人が時に笑い、時に泣き、共感できる、超ド級映像ノンストップの3時間半。
<船越英一郎コメント>
――収録を終えてのご感想は?
面白かったですね!すごく揺さぶられました。喜怒哀楽、人間の感情をすべて出し切ってクタクタです(笑)。
――“グランプリ”を選ぶ過程はいかがでしたか?
難しかったですね。感動作は甲乙つけがたいですし、ハラハラドキドキさせられる映像、人間の成せる技とは思えないようなすごい技を披露する映像、とにかく圧倒される映像がたくさんありました。
それらの映像と腹を抱えて笑える映像などを全部同列で審査するのは難しかったです。なので、まず“グランプリ映像”のテーマをひとつ決めました。一時間あっても足りないくらい、まだまだ審査をやっていたと思います。全部秀逸な映像でした。
――今回、個性的な審査員をまとめる審査委員長でした。
大変でしたね…というのは冗談ですけど(笑)。皆さん“自分がどうしても推したい”いう理由を明確に持っていらっしゃったので助かりました。
あと、どんなに個性豊かな人たちが集まっても、人の心を揺さぶるものというのは共通しているのだなと改めて今日思いました。キャスティングボードに挙げた映像がお互いに似ていたんです。
みんながいいというものが一緒だったことに驚きました。ご覧になってくださる方も同じように思ってくださるのか、あるいは、全然違うことを思われるのかも楽しみですね。
――見どころなど視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
お正月なので大切な家族、恋人同士、テレビの前に集って、みんなでワイワイ言いながら見てほしいです。僕も子供の頃に家族みんなでテレビを見ては、いつまでもいつまでもそれについて話して家族団らんの時間がもてたという思い出が強く残っています。
笑いあり、涙あり、ありとあらゆる感動映像もあれば、いろんなことを学べる映像もあるので、それについてご家族、あるいは大切な人と普段なかなかとることができないコミュニケーションをこの番組をきっかけにとっていただけたらうれしいですね。
「僕はこれがよかった」、「私はあれがよかった」、「グランプリは何だろう」なんて…こういう時は本音で話せますからね(笑)。大切な人とのコミュニケーションのツールに使っていただきたいです。
テレビがものすごくパーソナル化していて、スマホで見たりそれぞれの部屋にテレビがあったり、個人で番組を楽しむ時代ですが、この番組は是非大切な人と見てほしいです。テレビをみんなで楽しむ習慣をこの番組が取り戻してくれることを期待しています 。
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