山下智久、コラボシューズ発表会で、スマホを取り出し「ちょっと写真いいですか？」

めざましmedia編集部

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山下智久が、12月19日（木）に東京・ラフォーレミュージアム原宿で開催された「ONITSUKA TIGER×TOMOHISA YAMASHITA 70th ANNIVERSARY コラボレーションシューズ発表会」に出席。日本発のファッションブランド・オニツカタイガーとコラボすることが明かされ、コラボレーションシューズを披露した。

1949 年に誕生したオニツカタイガーはブランド誕生70 周年を祝し、人気デザイナーたちとのコラボレーションプロジェクトを展開。これまで6組とのコラボレーションを発表していたが、山下がフィナーレを飾る7番目のコラボレーション相手に。

今回、山下は同ブランドとコラボしたシューズを発表。コラボの話を聞いたときの心境を「とても興奮しました」と振り返り、「スニーカーは世界的に見てもファッションの位置で重要なポイントを占めている思うので、コラボできてうれしい」と感極まっている様子。

自身も同ブランドのファンだそうで、「今回もいろいろお話させてもらったけど、スニーカーに対しての情熱が一致して、ぜひやらせていただきたいと思いました。本当に光栄ですね」と笑顔を見せた。

また、すごく大役だと感じたそうで、「履いてくれる方の未来を思い描きながら作らせていただいたのですが、必死に勉強しました」と打ち明け、「タイミング的にも日本以外の国を旅させてもらっていた時期で。それにインスパイアされていて、今持っている僕の全てを注ぎました」と胸を張った。

今回、山下自らがベールを外してコラボシューズを初お披露目することに。記者陣がここぞとシャッターチャンスを待ち構えていると、山下が「ちょっと写真撮ってもいいですか？」と自身のスマホを出して、まさかの撮影を。

司会からつっこまれた山下は「インスタとかにあげたくて」と照れ笑いし、ベールを外した後もしっかり撮影を行っていた。

司会者から「本当に美しいシューズですね」と賛辞の言葉を贈られると、山下は「ありがとうございます」と感謝しつつ「イメージ以上の素晴らしいモノを作っていただいたなという思いです」と恐縮。

Clothing, Apparel, Footwear — コラボレーションシューズ

コンセプトを聞かれると、ロゴになっている「GFWD」と言う言葉をあげ、「“go forward”の頭文字。前に進み続けるという意味があり、僕自身も壁にぶつかることがたくさんあったけど、そこでまい進し続けることで、次の新しい目標が見えてきたり、スランプを抜け出すという経験をしたので、どんなときでも諦めずに進み続けることが、生きていく上で大事なことなんじゃないかなと思いました」と熱い思いを告白。

また、白いカラーについて「人生を旅としてとらえたときに、できるだけたくさんの新しい景色を見て、いろんな場所に行って、いろんな経験、感性を磨いて、誰にも負けない自分だけの人生を作っていきたいという思いがあって。このシューズと共に自分なりのオリジナルの色を描いてほしい、自分なりに色をつけてほしいので」と理由を明かした。

今回、形はブーツスタイルを選んだが、「人生歩んでいくときに、歩きやすい道ばかりではないので。この靴だったら、歩きにくいところも歩けるし、安全だし。手にとってくれる方の相棒になってくれれば」と期待を込めた。

今回、満を持して作成されたコラボシューズだが、作っていく過程では縫い方まで何度も打ち合わせを重ねたそうで、「コンサートのときにスタッフの方と本当に細かく打ち合わせさせてもらった経験があったので、それを生かせたと思いました」と当時を振り返り、「何度もやりとりとし作りあげられたので、感動しています」と感謝。

そんな思いの詰まったコラボシューズの出来栄えの点数を聞かれると、「100点をつけたいところなんですけど、95点にしときます」と回答。「進み続けて、よりよいものを目指すという気持ちや、履いてくれた皆さまが履いてくれたときに100点になるのかなと思います」とその理由を明かし、「皆さんに、あとの5点を埋めてほしいですね」と爽やかな笑みで願いを込めた。