あなたはいくつ当てはまる？更年期の症状を知るためのセルフチェックシートを紹介！

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更年期かどうか判断するための「セルフチェックシート」が紹介されました。

女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『ノンストップ！』の金曜恒例コーナー「ノンストップ！サミット」。

11月4日（金）の放送では、「知っておきたいホルモンとの付き合い方」というテーマについて、MCの設楽統さんと三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋さん、カンニング竹山さん、鈴木あきえさん、「婦人公論」元編集長の三木哲男さんが話し合いました。

まず紹介されたのは、千秋さんと大神いずみさんが参加した「Will Conscious Marunouchi2022 まるのうち保健室〜私と向き合う時間〜」というイベントの様子です。

イベントでは、30代からだという「プレ更年期」をテーマにトークした大神さんは、「45歳くらいまでは『寝れば治る』でやり過ごしていたが、めまいが酷くて立っていられないほどになった。病院で薬を処方してもらったら、めまいが消えた」と、更年期の症状について告白。

イベントでは、更年期の治療のために病院に行くのはハードルが高いと感じる女性たちに、公認心理師で臨床心理士の戸田さやか先生が「自分の身体と向き合って、生理周期による気分の変化などを把握し、どういう対処をすればよいのか理解することが大事」と語りかけました。

番組では、更年期なのかどうか判断するための「セルフチェックシート」を紹介。10項目の数字の合計が50以上の人は、婦人科に相談してみたほうがいいのだそうです。

千秋さんが「怒りやすいなどの症状は当てはまるけれど、それは昔から。そういう症状を除くと、11点」と言うと、鈴木さんは「私は64点！まだ35歳だけど、本当に年齢に関係なく更年期が始まっているのかも」と不安そうな表情を浮かべました。

レディースドッククリニック「クレアージュ東京」の浜中聡子先生によると、「ホルモンのせいなのか、ほかに理由があるのか。きちんと知るためにも、若い人も婦人科に行くことをためらわないでほしい」と訴えました。

病院では、更年期の症状を改善させるために、以下のような対応をしてくれるそうです。

「女性は、つい自分のことは後回しにしてしまいがちだし、生活習慣の改善はわかっていてもできない人が多い。まずは体を見直して、いろいろな選択肢があることを知ってほしい」と、浜中先生。

鈴木さんは「子どもの生活習慣については真剣に考えているけれど、自分を見直すことはなかなかできない」と、苦笑しました。

イベントで大神さんが告白した「辛くて横になっていると、家族から『ダラダラしている』と言われてしまう。家族に理解してほしいが、子どもに心配をかけそうで、辛いとも言いづらい」というお悩みも紹介されました。

戸田先生は「夫が子どもたちに『お母さんは大変だから、俺たちが頑張ろう』と声をかけてくれるのが理想」と語りましたが、番組公式SNSにも「家族の理解が必要だけど理解してもらえない」という声が多数届いた通り、大神さんのように悩んでいる人は多いようです。

三木さんは「更年期は病気ではないと思っている男性は多いし、症状が人によって違うから理解しづらい」とコメント。

竹山さんは「困ったらカウンセリングに行く、というのが当たり前の世の中になればいいけれど、誤解が多い」と語りました。

千秋さんが「更年期は“オバサンの病気”というマイナスイメージがあるけれど、みんながなるもの。タブーのように扱うのではなく、もっとポップに話せればいい」と言うと、鈴木さんも「家族でもっとオープンに話せるようになれば」と同意しました。

浜中先生は「腫（は）れ物に触るような対応も、病気じゃないんだからと言うのもNG。話を聞いてあげて、家族で協力できるといい」と、家族の対応の仕方についてアドバイスました。

「PMS（月経前症候群）も生理痛も重いのだが、母から薬は飲まないほうがいいと言われ続けてきたので、今でも不調に悩んでいる」という女性のお悩みでは、鈴木さんが「生理だということを知られたくなくて、体育の授業を休めなかった」と生理の不調を我慢してしまった体験談を。

浜中先生は、「生理の不調は我慢すればいいと思っている人が多いが、婦人科の疾患が隠れている場合もある。低用量ピルを使うなど、さまざまな対処法があるので、使えるものは使ってラクに生活を送ってほしい」とエールを送りました。

「4ヵ月前に出産。涙が止まらなくなったり、食欲が出なかったり、抜け毛が増えたりと、自分で自分の体がコントロールできないのが怖い」という女性のエピソードも登場しました。

鈴木さんが「幸せなのに涙が止まらない状況は自分も体験した。産後、三半規管が弱くなってジェットコースターなどに乗れなくなり、体調の変化に驚いている」と言うと、SNSにも「ホルモンに振り回される人生…」という弱音が届きました。

浜中先生によると、育児で忙しい中で精神面や体調面などさまざまな部分で症状が出てパニックになってしまう女性は多いそうで、気になることがあったら病院での受診を勧めてあげてほしいとのこと。

番組では、女性の課題を解決する製品やサービスを指す「フェムテック（Femtech）」についても紹介され、浜中先生は「（さまざまなサービスが）病院に行くきっかけになってほしい」と語りました。

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