12月12日(木)、“12”という数字に因んで制定された森永製菓のチョコレート菓子「ダース」の記念日である「ダースの日」のPRイベントが都内で行われ、同商品のイメージキャラクターを務める横浜流星が登場した。
同日は「漢字の日」でもあり、今年一年を表す漢字が発表される日ということで発表された、今年1年を振り返る「ダース的12の漢字」は「“溶”ける、“広”がる、“癖”になる。(横浜)流“星”が“顔”となり、CMで“赤”“紺”“白”“苺”のパッケージのダースそれぞれの“美”味しさを表現し、たくさんの人を“幸”せにしてくれた。そしてダースを食べてくれた人たちへ感“謝”する」といった意味の込められた12字。
これを受けて横浜は「これ全部繋がってたんですね、すごい。すごいです」と感嘆の一言。
一方、横浜自身の今年の漢字一文字は「挑」。「今年は色んなことに挑戦させてもらいました。ダースのCMもそうですし、芝居以外のことに色々挑戦できて、本当に嬉しい年でした」と振り返った。
ダースの日をお祝いするための巨大ダースケーキが登場すると、パッケージをそのまま模したリアルなケーキのビジュアルに、目を丸くさせて驚きの表情の横浜。
流れ星型のプレートの飾り付けを任され、取材陣のシャッターチャンスを気遣い時折動作を止めてカメラ目線をしつつ、慎重にプレートを載せた、が、ケーキ本体の赤色が指についてしまうプチハプニングが発生。「これ(指に付着した赤いクリーム)食べても良いですか?」とスタッフに確認したがダメと言われ、少し残念そうに指先をチラチラと気にする横浜(下記Twitter動画参照)。
「せっかく素敵なケーキを作ってくださったのに、僕がちょっと手をついて台無しにしてしまって申し訳ないです」と肩をすぼめた。
CMで共演した声優の梶裕貴が応援ゲストとして登場すると、横浜は「来てくださってうれしいです。ちょっと緊張していたので心強いです」と笑顔を見せた。
CM撮影のエピソードを聞かれた梶は「流星くんの背後の壁の丸窓から顔を出してアテレコするっていうスタイル、今の技術なら合成でもできそうですけど(笑)」と前置いて笑いを取りつつ「それをあえてリアルに撮るっていうところにあのCMの美学とか面白さを感じました」と振り返り、「流星くんにあんまり糖質をとらせないように、一発で決めようって思いで臨みました!」と、人気声優たらしめる意識の高さ覗かせた。
事前にTwitter上で応募があった、新たなセリフのアテレコによるCM再現が行われると、息の合った演技を見せた2人。最後に横浜が決めポーズで締めた瞬間、凄まじい数のシャッター音が鳴り続けた。
お互いが「相手が合わせてくれたので」と、称賛も交えた感想を述べ、イベントは幕を閉じた。