『silent』最終回直前！鈴鹿央士＆板垣李光人が『めざましテレビ』に明かしていたあの名シーン撮影秘話　

11月10日（木）放送『めざましテレビ』

めざましmedia編集部

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現在、フジテレビで放送中の川口春奈さん主演の木曜劇場『silent』。

川口さん演じる主人公の青羽紬（あおば・つむぎ）がかつて本気で愛した恋人である目黒蓮（Snow Man）演じる佐倉想（さくら・そう）と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリーを描く完全オリジナル作品です。

＜【毎週更新】木10ドラマ『silent』あらすじ完全版まとめ＞

『silent』最終回直前！鈴鹿央士＆板垣李光人が『めざましテレビ』に明かしていたあの名シーン撮影秘話　_bodies

いよいよ12月22日（木）に最終回を迎えるにあたり、湊斗を演じる鈴鹿央士さん、光を演じる板垣李光人さんにこれまで『めざましテレビ』がインタビューした「思い出に残ったシーン」について、放送未公開部分も含めお伝えします。

撮影秘話や役作りの上で大切にしていることなども教えてくれました。

あの名シーンの「うん」をほめられて嬉しかった

紬と3年付き合い、想の親友でもある湊斗を演じる鈴鹿央士さんが話してくれたのは、名シーンの独特な撮影方法。現場の雰囲気も聞いてみました。インタビューは、小山内鈴奈フジテレビアナウンサーが担当しました。

――ドラマの人気が止まらないですが、反響はいかがですか？

俳優仲間や他の現場で会うスタッフの人も「見たよ！」と言ってもらい、沢山の人が見てくれているという実感があります。

――撮影現場の雰囲気はどんな感じですか？

若いスタッフが多いので、自由にいい映像を「ちゃんと撮ろう」「素敵な作品にしよう！」と全員がまとまっている現場です。現場で生まれる物を受け入れてくれて、楽しみつついい雰囲気で撮影をしています。

――湊斗という役に共感しますか？

台本を読んでいる時はもう”湊斗”として読んでいるので、言葉が本心ではないこともあったりします。見て下さっている方がどのように受け取るかに託しています。湊斗と自分の共通点や似ているという点はそんなになかったりしますね。

――これまでの放送で印象に残っている名シーンはどこでしょうか？

第5話の紬がハンバーグをこねながら電話をするシーンです。このシーンはいろいろ考えました。現場のセットでは紬の家と湊斗の家が別々にありますが、本当に電話をつなげて2ヵ所で「よーいスタート」で撮影をしたんです。本当の電話をしている感じで撮影したのも初めてで、独特な撮り方でした。

2、3ページくらいずっと「うん」しか言わないシーンでしたが、お互いの表情も見えない中で、声を探り合いながら丁寧に演じました。

プロデューサーから、湊斗の「うん」っていう相づちがすごくいいと褒めていただいて嬉しかったですし、（紬と）別れて湊斗が前を向いたという大事なシーンでもあったので思い出深いですね。

――好きなセリフはありましたか？

「パンダ　スペース　落ちる」も好きですし、3話の紬と想が仲良く学校帰りに歩いて行くシーンのナレーションで、「すごく仲の良い友達と、すごく好きな人だったから、嬉しかった。すごく切なくて、ちょっとだけ嬉しかった。」という内容の一文はすごく好きです。湊斗の思っていることをぎゅっと詰めた文章なのかなと思います。

――役を演じる上で、声やしゃべり方の工夫はしていますか？

普段しゃべっているときはゆっくり話してしまうので、1話ではちゃきちゃきした湊斗を見せるように心がけました。その後、想との再会や、想と紬が会っているところ見る中で湊斗にも変化がありますが、別れて少し元の湊斗に戻ろうとする時には少しちゃきちゃきしたしゃべりに戻すなど、監督と相談して工夫しました。見れば見るほどいろんな解釈が生まれるドラマだと思います。

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