12月2日(月)都内で「みんなの献血」クリスマスPRイベントが行われ、イメージキャラクターを務める乃木坂46の齋藤飛鳥、星野みなみ、堀未央奈、山下美月、与田祐希が登場した。
「みんなの献血」は、少子高齢化に伴い献血者が年々減少を続けている現状、血液製剤を医療機関へ安定的に供給するための、継続的な献血協力の獲得を目的とした、日本赤十字社主催のプロジェクト。
白と赤を基調とした、サンタクロースを模した衣装で登場した5人。
クリスマスのエピソードを求められた齋藤は「去年は4期生が入ったタイミングだったので、部屋を借りてスタッフさんもみんなでクリスマスパーティをしました。クリスマスだー!って感じよりは、美味しいものがたくさんあるねって盛り上がってたんですが…」と思い出を語った。
堀は子供の頃、クリスマスの度に犬を欲しがったのに届けてもらえず、親に相談したところ「生き物だから届けられないんだよ」と言われ「サンタさんがくれるものとくれないものがあることを学びました」と振り返ったが、「今はワンちゃんを2匹飼っています」と念願を叶えた様子。
クリスマスにちなみ、病院で現在治療を受けている患者、輸血経験のある患者から集められた「幸せな家庭を築きたい」「献血に恩返しがしたい」といった、患者たちからの「願い事」を、イメージキャラクターである乃木坂46メンバーが代読。
一方で登壇したメンバーたちも、「献血で希望の光が輝きますように」(星野)「みんなと繋がりたい」(山下)「同世代の人たちと一緒に広げていきたい」(齋藤)「子どもたちの願いを伝えていきたい」(堀)「みんなで助け合いたい」(与田)と、いずれもPR活動を通して感じた献血の大切さから抱くようになった願いを明かした。
最後には登壇した5人がそれぞれの「願い事」を直筆した特製オーナメントにサインを加え、オリジナルのクリスマスツリーに飾り付け。
今回使用した特製オーナメントは、クリスマスまでの期間中、全国各地の献血ルームに展示される予定だ。