ワリカン勝ちを恨まれているのでは…！？虻川美穂子がワリカンの難しさを語る

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ワリカンをめぐる、さまざまなモヤモヤが紹介されました。

女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『ノンストップ！』の金曜恒例コーナー「ノンストップ！サミット」。

12月9日（金）の放送では「ワリカンめぐるモヤモヤ」というテーマについて、MCの設楽統さんと三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋さん、カンニング竹山さん、虻川美穂子さん、「婦人公論」元編集長の三木哲男さんが話し合いました。

まず紹介されたのは、飲み会などの支払いで自分が損をしていると感じたときの気持ちを表現する「ワリカン負け」という言葉。

番組では、視聴者の意見を募る「せきらら投票」で「ワリカンで自分が損をしていると感じたことがある？」と問いかけました。

「私、ケチくさく生きている人間なんです」と語り始めた虻川さんは、「ケチくさいことがバレないように生きていくと決めているのだが、むしろよく食べる自分は“ワリカン勝ち”をして、恨まれているのではないかとヒヤヒヤしている」と告白。

千秋さんは、「ママ友との飲み会で、たくさんお酒を飲んでいる人と烏龍茶1杯の自分が同じ金額なのは納得がいかないと思っていたが、救世主のようなママが『お酒飲んだ人と飲んでいない人で会計を分けましょう』と言ってくれた」と、経験談を披露しました。

「せきらら投票」の結果は、
「損したと感じたことがある＝64％」
「損したと感じたことがない＝36％」
となり、三木さんは「最近はワリカンアプリなどを活用している人も多い」と、「損したと感じたことがない人」の想定外の多さについて分析しました。

「ママ友とのホームパーティで、会計は家庭の数で割ることに。子供が2人の他の家庭と子供が1人の自分が同額なのが、納得がいかない」というエピソードも登場しました。

千秋さんが「よくある！基本は家族で割るんだけど、ものすごく食べる中学生のお兄ちゃんとかがいると…」と言うと、虻川さんは「『またあのお兄ちゃん来た！』みたいに、根に持たれそうで怖い」と苦笑。

番組公式SNSには「お酒を飲む人やたくさん食べる人が、配慮するべき」「大人数の飲み会は食べ放題・飲み放題と決めている」と解決策を提案する声や、「ワリカン負けとか言うくらいなら、飲み会に行かなければいい」という極論も届きました。

「そんなに遠くない場所に買い物に行くときに、友人が車を出してくれたのだが、ガソリン代の満タン分をワリカンと言われて、セコいなと感じた」というエピソードでは、竹山さんが「気持ちはわかるけど、目的地までのタクシー代を考えたら…」と運転手を擁護。

三上アナも「自分は免許証も車も持っていないので、レンタカー代を考えたら、ガソリン代は払うと言ってしまう」と、竹山さんに同意しました。

千秋さんが「乗せてもらった側が『ガソリン代、出すよ』と声をかけたほうがいい？」と問いかけると、竹山さんは「運転している側が『ガソリン代、くれ』とは言いづらいし、友人の家までの送り迎えも考えると、完全にワリカンなのも納得がいかない気持ちにはなる」と、問題の難しさを指摘。

SNSには「車を出してもらったら、お昼ごはんをおごることにしている」「車を出したときに、ガソリン代ちょうだいなんて言ったことない」など、さまざまな意見が届きました。

「ワリカンの飲み会で、支払いをしてくれた人がカードで払っていた。みんなのお金でポイントを稼いでいるのはズルいと思う」というモヤモヤも紹介されました。

虻川さんは「カードで支払っただけで、ポイントを稼いでいるとか思われるのは恐怖！『（自分にポイントがつくけれど）カードで払っていい？』と断るべきなのかもしれないが、それはそれで小さいことを気にしていると思われそう」と、混乱の表情に。

千秋さんも「ポイントを貯めるタイプではないので、あなたのカードで払っていいよと思うけれど、自分が払ったときに『あの人、ポイント貯めてる！』と思われるのはイヤ」と、虻川さんに同意していました。

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