『瑠璃も玻璃も照らせば光る』に、祷キララさん、横田真悠さんが出演します。
第34回「フジテレビヤングシナリオ大賞」受賞作、市東さやか(しとう・さやか)さんの脚本「瑠璃も玻璃も照らせば光る」(読み:るりも・はりも・てらせば・ひかる)が、『瑠璃も玻璃も照らせば光る』(12月27日/フジテレビ)として放送されます。
本作は、豊嶋花さん演じるヤングケアラーの女子高生・木村ひかる(17)が、演劇部の照明係の手伝いをすることになり、真剣に部活に取り組もうとする転校生・立石瑠璃(17)と、家事を担い続けなければならない自分の境遇との間で葛藤する青春ヒューマンドラマ。
豊嶋花 テレビドラマ初主演!ヤングシナリオ大賞受賞作『瑠璃も玻璃も照らせば光る』
演劇の手伝いを、「少しくらい青春っぽいことをやってみたい」と軽い気持ちで引き受けたひかるが、瑠璃との関わりを通じて、自分が心の奥底に閉じ込めていた本心に気がついていく、暖かな物語が見どころとなっています。
主人公・ひかるが参加する演劇部の部員役
祷さんが演じるのは、転校生の演劇部員・立石瑠璃。
瑠璃は、やる気のない演劇部員たちの中で、ただ1人真剣に取り組んでいて、そのことで逆に周囲から浮いている存在。照明の手伝いに来たひかるに対しても、彼女の軽い気持ちを見透かして、はじめは冷たい態度をとりますが、ひかるとのぶつかり合いを通じて、次第に彼女の心を解きほぐしていき…。
祷さんは、映画「堀川中立売」(2009)でデビューすると、『さくらの親子丼2』(2018年/東海テレビ・フジテレビ系)、『JKからやり直すシルバープラン』(2021年/テレビ東京)などのドラマに多数出演。
最近では、映画「サマーフィルムにのって」(2021)で、時代劇映画を撮ろうとする主人公の幼なじみ・ブルーハワイ役を熱演、青春ラブコメ映画にもあこがれを持つ女子高生を、チャーミングに演じて話題となりました。公開中の映画「やまぶき」では、ヒロインとして出演しています。
横田さんが演じるのは、主人公・ひかるの親友・吉田美沙。
美沙は、ひかるが家族のケアをしている状況を知っている唯一の理解者であり、「とにかく人がいない!」と、ひかるを演劇部の手伝いに引き込んだ張本人でもあります。部活に対しては、「かなり緩いから」と、熱意のないようなそぶりをしていますが、演劇に本気で取り組んでいる瑠璃の姿を見て、実は複雑な感情を抱いていて…。
横田さんは、「ミスセブンティーン2014」グランプリに選ばれ、芸能界入りすると、『3年A組 今から皆さんは、人質です』(2019年/日本テレビ)で女優デビュー。その後も、カンテレとBSフジ共同制作『コンビニ★ヒーローズ』(2022年)に主演、映画「カラダ探し」(2022年)への出演や、バラエティ番組でもマルチに活躍しています。
<『コンビニ★ヒーローズ』の記事一覧>
『瑠璃も玻璃も照らせば光る』は、12月27日(火)13時45分より、フジテレビで放送されます(※関東ローカル)。
<祷キララ コメント>
――出演が決まったときは、どう思いましたか?
オーディションで読んだのは、1シーンだけでしたが、そのときから瑠璃に惹(ひ)かれていました。そんな瑠璃を演じられることを、とてもうれしく、楽しみに思いました。
何にも動じないクールな人物のように見えて、実はすごく情熱的な、真っ直ぐでピュアな人物なのではと感じています。
瑠璃と一緒に、悩んだりぶつかったり信じたり考えたりしながら、作品と向き合えることが楽しみです。
――台本を読んだ印象は?
何のために頑張るんだろうと、ふと立ち止まってしまうことってあるなと思います。どれだけ好きなこと、頑張りたいことでも、頑張れないときがある。
そんなとき、私はこの作品のことを思い出すだろうなと思いました。ずっと走り続けてると疲れてしまうし、走ってないと転んでしまう。
これからも疲れたり転んだりすると思うので、そんなときに寄り添ってくれる言葉と出会えたことがうれしいです。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
どんな境遇や状況も、自分の人生を生きることを諦めるべき理由にはならないと信じたいです。今、苦しい思いを抱いている人に、好きだったことややりたかったことを思い出してもらえたら、とてもうれしいです。そして、周りに気がかりな人はいないか、思い浮かべてもらいたいです。
脚本が持つ明るい力を届けられるように、スタッフの方々、キャストのみなさんと力を尽くすので、ぜひご覧ください。
<横田真悠 コメント>
――出演が決まったときは、どう思いましたか?
すごくうれしかったのと同時に、準備期間が短いなかでの撮影だったのでそわそわし始めました(笑)。
美沙ちゃんは、その場の雰囲気を一気に明るくすることができる女の子です。もし美沙ちゃんみたいな女の子がそばにいたら、一緒にいるだけでこちらまで元気になってしまうような子だろうなと思ったので、ひかるがつい笑っちゃうようなお芝居を心がけたいなと。
――台本を読んだ印象は?
読み終わったあとに「頑張って」というセリフが印象に残るお話でした。
確かに、私も頑張っている人に「頑張って」と伝えることに対して少し気が引けるところがあるので、今まで「応援してるね」と声をかけていましたが、このドラマのラストで、一つの解決策になる言葉が出ていると思います。
もし、自分がその言葉をかけられたらすごく心強く感じられるなと、この物語を読んで思いました。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
見終わったあとに「ふぅ」と、肩の荷がおりたような気分になる作品だと思います。
ドラマの始まりと終わりで、彼女たちの顔が違って見えるはずなので、彼女たちの青春を見逃さないでいただけたらうれしいです。
<あらすじ>
高校2年生の木村ひかる(豊嶋花)は、うつ病を抱える母・里絵の代わりに家事を担い、慌ただしい日々を送っていた。里絵に向かって「頑張らなくていいよ」と口癖のように伝え、自転車で家を飛び出すひかるは、父・康一が入院している病院に立ち寄り、意識のない康一にあいさつをしてから登校するのが日課だった。
ある日、ひかるは親友の美沙(横田真悠)から演劇部の照明係を依頼され、両親のことを気にしつつも、「少しぐらい青春っぽいことをしてみたい」と承諾する。
演劇部の見学で、ひかるは転校生の立石瑠璃(祷キララ)と出会う。やる気がなさそうな部員たちと違い、真剣に練習している瑠璃は明らかに浮いていた。演劇部を手伝うことを里絵に報告したひかるは「頑張って」と応援されるものの、忙しい暮らしは変わらない。
瑠璃からも軽い気持ちで引き受けたことを責められてしまうが、瑠璃が一人で練習している姿を見て圧倒されたひかるは、真剣に取り組もうと決心し…。
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