12月25日(日)の『ボクらの時代』は、声優の神谷浩史さん、宮野真守さん、上坂すみれさんが登場しました。
3人は、36年ぶりに再アニメ化された『うる星やつら』(毎週木曜24時55分~/フジテレビ)で、諸星あたるを神谷さん、面堂終太郎を宮野さん、ラムを上坂さんが演じています。
神谷浩史『うる星やつら』「好きで好きでしょうがなかった」
宮野さんが「『うる星やつら』はもう、本当に伝説級の作品」、神谷さんも「もう好きで好きでしょうがなかった」と明かし、3人はオーディションについて語りました。
宮野:もしかして両方受けました?
上坂:両方?
神谷:受けた。あたると面堂。
上坂:ああー。
宮野:自分で音声録って、ある意味自己判断で送るわけじゃない?
上坂:そうなんですよね。
神谷:テープオーディションってやつだね、最初はね。
宮野:自分の中でのあたるが全然出てこなくて。録り終わっても「これでいいのかな」。で、面堂はどんどん出てきたの。
神谷:え!すごいね。
上坂:すごい!
宮野:(笑)。正解というよりも「こうやりたい」がどんどん出てきたの。
神谷:それは、素晴らしいね。
上坂:なるほど。私はラムと、(三宅)しのぶとサクラの原稿を…。
神谷:全然違う3キャラだね。
宮野:サクラも受けたの!?
上坂:そうなんです。いやでもまさかな、ラムちゃんはちょっと一番イメージわかんなかったなって思ったんですけど。それで、スタジオオーディション通ったっていうので、本当にびっくりしましたね。
神谷:(宮野さんに)最初、どっちやったの?2役。
宮野:あ、僕は、スタジオは面堂しか呼ばれなかったです。
上坂:私も、ラムちゃん一択でスタジオ呼ばれたんですよ。
神谷:そうか。僕は、面堂とあたる両方だったの。
宮野&上坂:へぇー!
神谷:「どっちやりますか?」って言われて、「じゃ、面堂で」「やりまーす」ってやって。
宮野:めっちゃ面白い。
神谷:とにかく何でも言ってください!要望があったらそれに対して1ミリ単位で芝居変えますよ!って。
上坂:とにかく受かりたい(笑)!
神谷さんのオーディションにかけた熱い思いを聞き、宮野さんが、アフレコも「楽しいな。最高だな」と言いながら収録していると暴露すると「それは、まもちゃん(宮野さん)もそうでしょう」と、和気あいあいとした現場の様子を明かしました。
宮野真守「作品を背負って、良いところをみなさんに伝えられるように」
宮野さんは、神谷さんと2007年に共演した『機動戦士ガンダム00』での思い出を明かしました。
宮野:あの時代に、あんなにイベントがあった作品もなかなかなかった。
神谷:そうだね(笑)。
宮野:旅巡業をまわってたみたいな感じですもんね。一緒の時間が多かった。
上坂:そうか。
宮野:で、その道中で、裏話とか話してくれると「そうだったんですね!」とかあるから。
神谷:そうなのよね。
上坂:ああー。
宮野:(情報を)いっぱい拾えるし。僕らは、いわば声を担当しているだけじゃないですか。
神谷:そうなの。本当にそうなの。
宮野:だから、やっぱりみんなで一緒に作らないと、誠実じゃないなって思う。
神谷:本当にそう思う。何か不自然な感じするのよ。こうやって衣装着させてもらってメイクしてさ、カメラ向けられて何かしゃべってくださいって言われてもさ。「いや、特にしゃべることはないんですけど…」って。
上坂:(笑)。
神谷:そう思っちゃうよね。
宮野:当時からありましたよね。代表して何かしゃべることがある。代表としてしゃべる機会を僕らが与えられているのであれば、作品をちゃんと背負って、作品の良いところをみなさんに伝えられるようにしなきゃなと思って。
上坂:ああ、素晴らしいですね。
宮野さんが「(コロナ禍の)今、よりコミュニケーションは必要」と言うと、上坂さんも「今、思いますね!アフレコ、集まってできたらいいな」と応えました。
上坂すみれ「爆スルーできるようになっちゃいました」
「エゴサをするか?」という話題では、神谷さんが…。
神谷:しませんね。好き勝手思えばいい。悪意ある抜き方されて、どうせ炎上するんだろう?
宮野:そんなに、テレビで“通常営業”して大丈夫ですか(笑)?
神谷:(笑)。まぁ、もう、ずっとこうだからね。まもちゃんは、えらいよね、本当に。ちゃんとテレビ向きにやるじゃん。
宮野:わはははは!
神谷:俺、もう本当に尊敬するの。(自分には)テレビ向きの(コメント)とかないから。わかんないんだよ。(マスコミは)それをいいように切り取って使いやがるからさ。
宮野:ほら(笑)!危ない、危ない。危ないですけど、ぜひ使ってほしいです。
上坂:止められないです、私たちには(笑)。
宮野:(上坂さんに自分を)調べます?
上坂:私は、前はすごく、言葉の暴力に傷ついてる時期もあったんですけど。何かここ1、2年、本当に気にしなくなったなって。何の心境の変化何だろう?って思うくらい…。
神谷:大人になったんだよ。
上坂:爆スルーできるようになっちゃいました。
宮野:(笑)。ここ最近、急に?
上坂:急にです。
宮野:ラムちゃんのおかげかな?何かさ、キャラクターとの出合いって大きくないですか?
神谷:うん。
宮野:「これができたから」っていう自信とか。
上坂:ああー。
宮野:これに出会えたから、僕はもう行ける!
上坂:「この子がついてる」ってわけじゃないけど、自信になりますね。
宮野:自信になるんだよ。
神谷:このキャラクターの声になれてるって、その作品が好きだったり、そのキャラクターが好きだったりすると、特に思うかもしれないね。で、そういう人たちがいっぱいいるんだって感じると、「この作品好きでいてくれているんだ。ということは、僕の声も聞いてくれてるんだな」って思うと、それは自信になるかもしれないね。
宮野:その数がやっぱり、キャリアが長いと増えてくるわけじゃないですか。それに助けられている感は、僕はすごくある。一番声優の仕事が自分を表せるもんね。アイデアがめちゃめちゃ出てくる。
上坂:おおー。
宮野:それは、この仕事に授けてもらった自信だなと思ってる。
神谷さんは「本当に作品あってこその声優だからね。声優一人で何かしてくださいと言われても何もできない。僕らは、あくまでも作品に生かされている存在で。例えば、人気声優ですねって言われてもピンとこないところは、そういうことだよね」と、思いを語り、鼎談を締めくくりました。
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