1月16日の『ネプリーグ』に登場した、“うんちく”や“豆知識”をおさらいします。
人気のお土産から都道府県名を答える問題では、大阪府の名物「551 蓬莱 豚まん」が全国展開しない理由について、地理担当の村瀬哲史先生が教えてくれました。
1日17万個も売り上げるのに、全国展開をしていない「551 蓬莱 豚まん」。その理由は、豚まんの独特な生地にあるといいます。
「551 蓬莱」は、大阪市内の工場で生地と餡を作り、各店舗に配送されてから手で包んで蒸し上げられています。配送はトラックで行っているのですが、配送時間が長くなると、生地が発酵しすぎて皮の食感が変わってしまうのだとか。
配達時間の限界と言われているのが、本社の工場からトラックで150分圏内。だから、関西でしか売ることができないのです。 ちなみに、関西圏以外の百貨店の催事などで販売されている商品は、職人と材料、機材を百貨店に持ち込んで、一から作っているのだそうです。
「白寿」は何歳?その由来は?
「還暦」などの「長寿祝い」の年齢を当てる問題では、林修先生がプチ解説を加えてくれました。
「長寿祝い」を順番に並べると、「還暦=60歳」「古希=70歳」「喜寿=77歳」「米寿=88歳」「白寿=99歳」「百寿=100歳」となります。
「古希」は、「人生七十古来稀なり」という詩の一節が由来。当時は70歳まで生きるのはとても「稀」だったので、その名が付きました。
「喜寿」は「喜」の草書体の「㐂」が「七十七」に見えることから、「米寿」は「米」の字を分解すると「八十八」となることに由来しています。 「白寿」は「百」の漢字に「一」が足りていないことから「99歳」。由来も合わせて覚えておきたいですね。
1月16日放送の『ネプリーグ』では、竜星涼さん率いる「水10『スタンドUPスタート』チーム」と、大久保佳代子さんら「ネプチューンチーム」が常識クイズに挑みました。