津田健次郎 俳優業は「沼のように奥深い」監督業にも意欲
2月9日、映画「イチケイのカラス」のスペシャルトークショーが行われ、田中みな実さん、津田健次郎さん、田中亮監督が登壇しました。
2021年4月期にフジテレビ系列月曜9時枠で放送された連続ドラマ『イチケイのカラス』。本作では、ドラマから2年後のストーリーが描かれます。
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津田健次郎 妻役・田中みな実との撮影時は「フラッペか何かを食べたかな」
本作で、夫婦役を演じた2人。
イベントの冒頭で、田中さんは「ちょっとしか出ていないのに、こんなイベントに呼んでいただいて」、津田さんは「(自身は)もっと、ちょっとしか出ていないのに…」と恐縮。
田中監督は「僕は、1秒も出ておりません」と重ね、笑いを誘いました。
本作で、2人が揃って登場するシーンはなく、家族写真のみ。
その写真は、お台場で撮影されたそうで、田中さんは「暑くて、子役さんがグズっちゃって…」、津田さんも「暑かった。フラッペか何か食べたかな」と振り返りました。
しかし、田中さんは本作を観て「結構時間をかけて撮ったわりに、全然映ってなかった。大事な写真でしたけど」とつぶやきました。
そんな田中さんと津田さん、1年間で3作品で共演したものの、同じになるシーンはなかったそう。
また、本作で泣く芝居があった田中さん。共演者の桜井ユキさんに相談をしたものの「大丈夫!あとは監督が演出してくれるから」の回答だったことを明かしました。
田中さんは「私はテクニックで泣ける人ではないので、(泣くために)準備と集中する。でも、集中しすぎると力が入ってしまうので、『力が入ってたな』と反省するばかりで、もう1回やりたいと思いました(笑)」とコメント。
そんな田中さんの芝居について、田中監督は「役に向き合う集中力は、誰よりも高くて、そこが一番の魅力かなと思いました」と称賛しました。
津田健次郎 俳優業と声優業の違いは?
また、俳優業と声優業で活躍している津田さん。
2つの違いについて聞かれると、「ジャンルというよりも、作品や役によって変えている感覚ですね」と回答。
俳優業の面白みについて「得体の知れない世界なので。沼のように奥深いというか。今、一周して芝居が面白いなと思っているので」と明かすと、「『めっちゃムズイ』って相変わらず思っています」と笑いました。
そんな津田さんは、作り手にも興味があるそうで「また全然、作業の仕方や脳の使い方も違うので。若い頃は『中途半端になるからやめよう』と封印してたんですけど、年を重ねて『時間がない、全部やろう』という感じになってきて。ぜひ監督もやってみたいですね」と意気込むと、会場から拍手が起こりました。
田中さんは、俳優業について少しずつ楽しくなってきたものの「バラエティだと『ここ使われるな』が分かるけど、不完全燃焼が多くて。求められたことに、ちゃんと応えたいという気持ちが強いので。(監督の要望に)応えられるように、引き出しもどんどん増やしていきたいなと、最近思うようになりました」と伝えました。
作品概要
ストーリー
入間みちお(竹野内豊)が、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)を去って2年。岡山に異動したみちおが担当することになったのは、主婦が史上最年少防衛大臣・鵜城英二に包丁を突きつけたという傷害事件。
事件の背景には、不審点だらけのイージス艦と貨物船の衝突事故があった。だがイージス艦の航海内容は全て国家機密で、みちおの伝家の宝刀「職権発動」が通用しない難敵…。
一方、坂間千鶴(黒木華)は、裁判官の「他職経験制度」で弁護士に。配属先は奇しくもみちおの隣町…。
そこで出会った人権派弁護士・月本信吾(斎藤工)とバディを組み、人々の悩みに寄り添う月本に、次第に心惹かれていく…。そんな中、町を支える地元大企業のある疑惑が浮かび上がる。
2つの事件に隠された、衝撃の真実。それは決して開けてはならない パンドラの箱だった――!? どうする、みちお…!!
映画「イチケイのカラス」は、全国公開中。
配給:東宝
©浅見理都/講談社 ©2023 フジテレビジョン 東宝 研音 講談社 FNS27社
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