アイドル歴約20年の村上信五が後輩に贈るアドバイス「みんな明日には忘れてるで！」

2月10日（金）放送『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』

めざましmedia編集部

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2018年より毎年、エンターテインメントのバックステージに長期密着し、好評を得てきた『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』。そのSeason5の第4弾として、関ジャニ∞が特集されている。

2022年夏、関ジャニ∞は日本最大級のスタジアムライブに挑み、そして、冬には3年ぶりのドームに5人で初めて立った。番組では、その道のりを追う。

アイドル歴約20年の村上信五が後輩に贈るアドバイス「みんな明日には忘れてるで！」_bodies

2月10日（金）の放送は、Episode2「試練のとき」。

＜関ジャニ∞が築き上げてきた絆「音が止まっても、絶対大丈夫な5人」＞

「バンドで勝負」ロックフェスだからこそのセットリストを

2022年7月。日産スタジアムのステージに立った関ジャニ∞は、4日間で25万人を動員。その2週間後、5人はまた新たなステージに挑もうとしていた。

それは、日本最大級のロックフェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022」。ジャニーズ事務所のグループが参加するのは初めてのことだが、バンドグループとしても人気を誇る関ジャニ∞だからこそできる挑戦だ。

丸山隆平さんは、「バンドをやっている人たちにとって、でかい祭り。今の自分たちの音楽が、どれくらい刺さるのか。実験に近い」と話す。しかし、彼らは再び逆境に立たされることになった。

打ち合わせは、本番の1ヵ月半前からスタート。スタッフの出したセットリストをもとにした打ち合わせ中、大倉忠義さんが「立ち（踊る曲）は、こんなにやったほうがいい？」と疑問を投げかけると、横山裕さんも「そこ（ロックバンドの中）に入ってるから、そこで勝負してるなって思われた方がいいと思う」と追随。メンバーはこの意見で一致する。

そして、横山さんは「しかも、ダンスができるって言ったって、そこまでできてへんよ、俺ら」と、スタッフの笑いを誘うことも忘れなかった。

台風直撃でライブが中止に…メンバーが急きょとった行動は？

本番まであと1週間。スタジオの控室には、ブルースハープを奏でる丸山さんの姿が。もともと担当しているベースを弾きながら、ブルースハープを演奏するイメージトレーニングを見ていた村上信五さんと大倉さんは「すごいな！？」と絶賛。ロックフェスに集まる観客を5人の力でどうつかむか、それぞれが思いを巡らせる。

安田章大さんは、ステージ映像の演出を担当。「関ジャニ∞が音楽に真剣に向き合っていますということを、ジャニーズのファンでない人たちに知ってもらえるような、“きっかけ”を作れたら。外にもっと出ていきたいとも思った」と、力強く語った。

順調に進むライブのリハーサル。しかし、本番前日、大型台風が関東地方に接近し、関ジャニ∞が出演する予定だったフェス最終日のライブ自体の中止が決定。メンバーは悔しそうな表情を浮かべながらも、「配信するか、ほんならな！」と村上さんが言えば、大倉さんも「（配信で）1曲やったらいい。ガッカリしている方がいるところに。俺らがネガティブになってもしょうがない」と、ファンを思いながらメンバーを鼓舞する。

そんなメンバーの思いもあり、リハーサルスタジオから急きょ生配信を実施。「ふりむくわけにはいかないぜ」をセッションすることに。安田さんの「絶対に（いつか）フェス出るからな～！」という叫びがスタジオに響いた。

SNSでは、ライブへ行く予定だったというファンが「あのとき、配信してくれて救われた」「大倉くんのファンを思う言葉にグッときた」と感激のコメントを。また「今年こそ、ロッキンの夢叶えてほしい！」「今年は絶対出演できますように」と、改めて「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」への出演を願う声も見られた。

後輩へ自身の経験を伝えていくメンバーたち

個人の仕事でも多忙を極める2022年10月。村上さんは、関西ジャニーズJr.とともに「大阪城夢祭」のさまざまなイベントに出演していた。

「若い子らとの関わり合いも自充実感はとてもありますね」と語る村上さんは、イベントの一環で行われた関西ジャニーズJr.のライブにも出演。出番を待つ間、ともにステージ立つ真弓孟之さん（AmBitious／関西ジャニーズJr.）から「緊張してるんですか？」と声をかけられると、「緊張してるがな」と即答。「毎日緊張感との闘いや！」と周囲を笑わせる。

そんななか、緊張のあまり「怖すぎます…。お客さん多いですし、（村上さんと）2人ですし」とつぶやく真弓さん。すると村上さんは「そんなん心配しても、みんな明日には忘れてるで！」と、豪快に言い放った。

そのアドバイスの裏には、「本当、シンプルになってきました。先々起こる出来事の不安を考えるくらいなら、起こってから考えようって（思うように考え方が）めちゃめちゃ変わりましたね」と、アイドルとして生きてきた約20年の経験が込められていた。

一方、横山さんは、Aぇ! group（関西ジャニーズJr.）が単独ライブで披露するコントを指導。そして、大倉さんは後輩のコンサートの曲目選びに参加。それぞれが、これまでに経験し、学んできたことを後輩たちへと伝えていく役割を担っている。

さまざまな経験をしてきたからこそ伝えられる、後輩への言葉の数々に「ヒナ（村上さんの愛称）のアドバイス、刺さる」「私も緊張しいだから、ヒナの言葉を胸に刻む」「横山さんから直々に指導を受けられるAぇは幸せだよ」「大倉さんはジャニーズであることを誇りに思っていることがすごく伝わる映像でした」と、SNSは盛り上がりを見せた。

次回、2月17日（金）は、3年ぶりのドームツアーのリハーサルに密着。平たんではない、本番までの道のりでもがく5人の姿を追う。

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