黒羽麻璃央 WBCにライバル心メラメラ「ACTORS☆LEAGUE2023」製作発表

全ての画像を見る

黒羽麻璃央さん、高野洸さん、岡宮来夢さんが、プロデューサーとしての意気込みを語りました。

コロナ禍の日本のエンターテインメントにエールを送るため、俳優たちが立ち上がり、自ら企画・プロデュースするエンターテインメントショー「ACTORS☆LEAGUE」が今年も開催されることになり、プロデューサーの黒羽さん、高野さん、岡宮さんが2月15日に都内で行われた記者会見に出席しました。

レッドカーペットを優雅に歩いて登壇した黒羽さんは「3年連続で開催できることを非常にうれしく思っております。何よりも今年はWBC（ワールドベースボールクラシック）がありますので、そちらに負けないように盛り上げていきたい」と意欲たっぷり。

そして、高野さん、岡宮さんも「『ACTORS☆LEAGUE』を盛り上げられるように頑張ります」と、気合いをのぞかせました。

今年は、高野さんプロデュースの「ACTORS☆LEAGUE in Games 2023」を6月19日に日本武道館、黒羽さんプロデュースの「ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2023」を7月3日に東京ドーム、岡宮さんプロデュースの「ACTORS☆LEAGUE in Basketball 2023」を10月11日に東京体育館で開催。

まずは、昨年のイベントについて、黒羽さんは「去年、初めて『ACTORS☆LEAGUE』を外側から見させていただきました。自分がやっているとわからないのですが、役者さんたちが普段、舞台上で見せる姿とはまるで違う、少年のような表情が見られて、なおかつ、お客様も一緒に盛り上がってくださる素晴らしいエンターテインメントだと改めて実感することができました」と回想。

高野さんは「いろいろと大変でしたが、作っていくことがとても楽しくて、本番では全員輝いていました。すごく感動しましたし、奇跡は起きるんだという感情になりました」。

岡宮さんは「大成功で終えられたことにホッとしているのですが、考えていたものが形になっていくのはすごく楽しいなと思いました。今年はさらにパワーアップしたものをお届けできたら」と、それぞれがプロデュースしたイベントを振り返りました。

特に印象に残っていることを聞かれると、黒羽さんは「結果として、僕がキャプテンを務めたBLACK WINGSは負けたんですけど、最後のバッターが僕だったんです。球場全体が『絶対に打つだろう』という雰囲気で、それこそ、ここで打ったらMVPも狙えるし、マンガの主人公のようになれるんじゃないかと思ったのですが、現実は甘くなかった。キャッチャーフライで終わりました」と苦い思い出を吐露。

すると、岡宮さんが「あのときに使っていたのは僕のバットだったじゃないですか。僕もあのバットを使ってキャッチャーフライでしたし、最近もバッティングセンターへ行ったんですけど、フライがとにかく多い。バットのせいにしたくないけど、バットのせいなのかも…」と複雑な表情を浮かべました。

そして、今年の開催に向け、3人のプロデューサーがマニフェストを発表することに。

黒羽さんは「『生まれる』の『うま』です。試合には台本がないので、“生”で生まれるものを大切にしていきたい。『ACTORS☆LEAGUE』って不思議なことにスターを生むので、今年はどんなスターが生まれるのか。そして、このたびユニフォームが生まれ変わりますので、そのあたりも注目していただけたら」とアピール。

高野さんは「『驚』です。昨年は驚きの連続だったので、今回もビックリさせられたらいいなと。そして、スペシャルな新しいチームを用意していますので、お楽しみに」。

岡宮さんは「『祭』です。10月開催なのでまだ何も決まっておりませんが、やりたいことは僕の頭の中に山ほどあり、勝手にお祭り状態になっています。みんなで盛り上がって、熱狂の渦にしたいです」と、それぞれ力を込めました。