古川雄大さんと京本大我(SixTONES)さんがモーツァルトの生涯を演じます。
“音楽の天才”モーツァルトの歓喜と苦悩の生涯を描いたミュージカル「モーツァルト!」が8、9月に東京・帝国劇場、10月に大阪・梅田芸術劇場メインホール、11月に福岡・博多座で上演されることになり、古川さんと京本さんの主演が決定しました。
本作は「才能が宿るのは肉体なのか?魂なのか?」という深遠なテーマをベースに、その高い音楽性と重層的な作劇で、“人間・モーツァルト”35年の生涯に迫り、2002年の日本初演以来、ミュージカルファンを魅了し続けてきた作品。
これまで、井上芳雄さん、中川晃教さん、山崎育三郎さんといったミュージカル界のスターが演じてきた作品で、今回、主人公のヴォルフガング・モーツァルトに扮するのは古川さんと京本さん。
古川さんは2018年から同役を演じ、京本さんは大役に初めてチャレンジします。
京本大我 ヴォルフガング役は「憧れそのもの」と感激
2018年、2021年と積み上げてきたヴォルフガング役に、三たび挑む心境を問われた古川さんは「この役柄はこれからのミュージカル界を背負っていくような、若さあふれる俳優がやるべき役だと個人的には思っている」と表現。
続けて「二度『モーツァルト!』に携わらせていただき、この作品、そして、役の魅力を味わうとまた挑戦したいと思ってしまうかけがえのない役。いよいよ三度目、皆様に集大成をお見せすることができたら」と意気込みを。
さらに、役柄について「この役は僕のミュージカル人生において、今もなおひと際大きく立ちはだかっている壁です。何より歌の難易度が高く、さらに、モーツァルトの人生を描く中でさまざまな表現を求められる。ハードな楽曲の中でその心情を伝える作業は、僕にとって決して簡単ではありませんでした」と心情を吐露。
そのうえで「今回は自分自身のキャリアを捨て、裸で挑もうと思います。そして、この高い壁を初めて乗り越えたいと思っています」と決意を新たにしました。
一方、初めてヴォルフガングを演じる京本さんは「(この役は)僕にとって憧れそのもの。二十歳のときに『エリザベート』に出演し、ミュージカルに魅了され、もっと勉強したいという思いからDVDや劇場を通して何十回も観させていただいた作品がこの『モーツァルト!』です」と説明。
さらに「僕が大尊敬する先輩方が繋いできたこの大役を担うこと、本当にプレッシャーですが、今は不安や恐怖よりも、ついに演じさせていただけるという喜びが大きいです。稽古が始まれば、今まで経験したことのないようなハードな日々になると思いますので、今はこの喜びの余韻に浸っていたい(笑)」とプレッシャーを明かしながらも、興奮した様子をのぞかせました。
古川さんと京本さんは、ミュージカル「エリザベート」(2015~2016年)で皇太子・ルドルフをWキャストで演じ、2019年には同作において古川さんが黄泉の帝王・トートへ役柄が変わったことにより、実際に共演。
今回、再び同じ役柄を演じるにあたり、京本さんは「僕が初めて挑戦したミュージカルで、Wキャストとして引っ張ってくださったのが雄大さんなので、僕にとって特別で大切な先輩。トートとルドルフという関係で共演させていただき、それからも雄大さんのヴォルフガングなどたくさん拝見させていただいているので、またこうしてご一緒させていただけることを心から嬉しく思います」。
「僕にとってお兄ちゃんのような存在ですが、僕の大人になった姿も雄大さんに少しでも感じていただけたらと思っています(笑)」と期待をのぞかせました。
そして、公演を楽しみにしているファンに向け、古川さんは「再び、ヴォルフガングをやらせていただきます。あまり多くは語りません。最高の『モーツァルト!』、最高のヴォルフガングをお届けします。ご期待ください」。
京本さんは「夢と公言してきた『モーツァルト!』に、ついに出演させていただけることとなりました。それは、グループ活動だけでなく、ミュージカルに挑戦する姿も支えてくださっている皆様のおかげ。一度観たら、一生忘れられない作品であることは間違いないので、楽しみにしていてください。劇場でお待ちしております」とメッセージを寄せました。
ミュージカル「モーツァルト!」
【東京公演】8、9月・帝国劇場
【大阪公演】10月・梅田芸術劇場メインホール
【福岡公演】11月・博多座
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