本木雅弘さんと、新キャストの永野芽郁さんが出演する、サントリー緑茶「伊右衛門」の新TVCMが、3月14日より、放映開始されます。
新TVCM「二人の茶匠」篇では、本木さんと永野さんが伊右衛門の茶匠として、静謐(せいひつ)な茶舗の奥座敷にて、2人でつくりあげた新しい伊右衛門を自信あふれる表情で見つめ合う姿が描かれています。
伊右衛門のTVCM初出演となる永野さん。
撮影スタート時には緊張した面持ちでしたが、撮影の合間には本木さんとお話をして盛り上がり、和やかな雰囲気の中撮影が進みました。
本番が始まると雰囲気が一変し、緊張感のある場面でありながらも茶匠としての自信を感じさせる佇まいを見せてくれました。
本木さんと永野さんは今回が初共演とのことでしたが、表情や所作などの細やかな演技においても2人の息がぴったり合い、清々しさまで感じる撮影となりました。
<本木雅弘&永野芽郁 コメント>
――CM撮影の感想とお互いの印象は?
本木:本当に永野さんとは初めてで、とにかく存在がなんの違和感もなく、なぜかこう集中力がうまくマッチするというか、そういうフィーリングがありました。
最初からちょっと、不思議なんですけど。
私個人的な意見なのですが、小動物的な可愛らしさがあって、どうしても私は永野さんがリスにしか見えなくて、しかも、白リス。白リスなんているのかなと思って調べてみたら、北海道にいるんですね。
それは、アルビノとか白変種で、要するに色素が薄い感じの珍しい、リスなんですけど、希少性のある。
何が言いたいかというと、そういう受け入れやすい可愛らしさがあるんですけど、そこにさらに、希少性、特別な、永野さん独自の輝き方がある。
それで、実際お会いしたら、見た目としては、この肌の形容し難い、陶器のような、きめが細かいではなく、きめがない、というような。
永野:そんなに褒めてくださるんですか。人生で一番褒めてもらった時間です今。嬉しい、ありがとうございます。(白リスは)北海道にいるみたいで、いつか会いに行きたいと思います。
(本木さんは)伊右衛門さんのCMを小さい頃から拝見していたので、柔らかい中にすごく強さがあるかっこいい方だなという印象だったのです。
お会いしてみても、全くそこの印象は変わらず、でもカメラが回っていない時は、気さくに話しかけてくださって、ちょっとどこかで緊張しながら今日現場に来たんですけど、一瞬で馴染ませてもらいました。
本木:いや、なんか不思議なんですけど、実は私の現実にいる娘と(永野さんは)年齢が全く同じなんですよ。しかも誕生日の月も同じで。
だから、そういう親近感もあるんです。もう、伊右衛門が始まった2004年からスタートして、それを一年目と数えると。20年目になるんですよ。
だからもう(永野さんが)3歳だったころから、やっている、そういう距離感。
――茶匠役を演じての感想は?
本木:福寿園の茶匠・谷口さんの印象を思い出しながら、探っていきました。
永野:いつもとは違った緊張感がありながらも、長く愛されている伊右衛門の茶匠役を務めることが できて、すごくうれしかったです。
永野芽郁 本木雅弘の特技に爆笑「それすごい!」
――中味も一新した伊右衛門ですが、ご自身の内面でアップデートしたいことは?
本木:自分のネガティブな性格も、次に進むための原動力だと捉えてポジティブに考えるマインドを アップデートしたいです。
永野:自分らしく前向きに進んで行けたらいいなと思っているので、何事も柔軟に対応できるように アップデートしたいです。
――最近感じた清々しいことはありますか?
本木:最近は朝日が清々しいと思います。若い頃は、夕日のちょっとしっとりした黄昏色の、色っぽい感じが素敵だなと思っていましたが。
いまは、生まれ出る、ピカピカした、そういう空気感のある朝日の方に魅力を感じます。
永野:すごく晴れた日にジムに鍛えに行って一所懸命鍛えて、外に出た時に、清々しいって思いました。
――春から挑戦したいことは?
本木:彫刻かなと。やっぱり、何か没頭したいわけですね。もうちょっと精神がピシッとするかなと思っているんです。
永野:ゴルフを始めたいです。友人から、天気の良い日に仲の良い友人たちと回るとすごく楽しいっていう話を聞いたので、仲間入りしたいなと思って、まずは打ちっぱなしから行きたいなと。
――匠として広めていきたい趣味・特技は?
本木:ばびぶべ言葉です。たとえば、「な、が、の、め、い」だったら、「なばがばのぼめべいび」。そして、「もときまさひろ」だと、「もぼとぼきびまばさばひびろぼ」。
永野:それすごい!わたしは物件探しが趣味です。友人たちが引っ越したいときは必ず連絡がきて、 言われた条件の中で、コーディネートしていく、探していくという役割を今でもやっています。