松村北斗さんが、「日本アカデミー賞」の受賞スピーチの裏話を語ります。

1980年の「第3回日本アカデミー賞」から創設された「日本アカデミー賞 話題賞」。同賞は、放送開始から55周年を迎えたニッポン放送の看板番組「オールナイトニッポン」リスナーの「今年、最も話題を集めた」と思われる作品と俳優を投票で決定するもの。

歴史と伝統を誇る日本アカデミー賞全部門の中で一般の映画ファンが投票に参加できる唯一の賞となっています。

「こんな僕を話題にしていただいて、ありがとうございます。すみませんでした」の真意は?

「第46回日本アカデミー賞 話題賞」の俳優部門には「すずめの戸締まり」(声の出演)、「ホリック xxxHOLiC」で好演した松村北斗さんが選出されました。

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授賞式に登壇した松村さんは、「(新人賞に続いて)2回連続でこの場所に立って、誰だよって何度も思わせてしまうな、と申し訳ない思いがありますが…。もともと素晴らしい作品に携わらせていただいてるという実感を、撮影中も公開期間中も思っていましたが、改めてここに立って、話題になっていた、そして誰かのもとに届いていた、ということを実感しました。こんな僕を話題にしていただいてありがとうございます。すみませんでした」とスピーチしました。

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今夜27時から放送の「オールナイトニッポン0(ZERO)~第46回日本アカデミー賞スペシャル~」では、松村さんのスペシャルインタビューがオンエア。「その道のプロ、猛者しかいない…」と授賞式の独特の雰囲気を振り返り、スピーチで思わず「すみませんでした」という言葉が出た理由も明かします。

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原作ファンがいる作品を演じることへのプレッシャー、初挑戦だった声優の仕事、「2人とも人を輝かせるプロ」だと感じたという新海誠さん、蜷川実花さん、2人の監督と現場について、さらに「すずめの戸締まり」は震災を扱った作品でもあり、作品を通して伝えたいことも語ります。

投票してくれたオールナイトニッポンリスナーに「みなさんに胸を張って“投票した”と言っていただきたいですし、 “先見の明があった”と言ってもらえるように、これからも頑張ります!」と感謝のメッセージも。

「オールナイトニッポン0(ZERO)~第46回日本アカデミー賞スペシャル~」は、今夜3月10日(金)深夜27時から全国ネットで放送されます。