前田拳太郎が語る『わたしのお嫁くん』第5話「物語が大きく動く」【連載#5】

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前田拳太郎さんが、『わたしのお嫁くん』第5話の見どころを語りました。

現在放送中の水10ドラマ『わたしのお嫁くん』は、「Kiss」（講談社）で連載中の、柴なつみさんの同名コミックが原作。

仕事は完璧、同僚の憧れの存在でありながら、“ズボラ女子”の一面をもつ速見穂香（波瑠）が、あることをきっかけに、会社の後輩で“家事力最強男子” 山本知博（高杉真宙）を“嫁”に迎えるという、ラブコメディです。

前田さんは、速見と山本が勤める家電メーカーの新入社員・花妻蘭（はなづま・らん）役。

花妻は、機転の利く性格で、仕事もできる期待の新人。お菓子作りが趣味で家事力も高く、その“あざとかわいさ”で、上司や女性社員の心をつかんでいます。心の中では、速見に対して憧れがあるようで…。

フジテレビュー!!では毎週、『わたしのお嫁くん』各話の見どころやエピソードを、前田さんと、山本の兄・薫役の古川雄大さんが隔週で紹介します。

第5回は、前田さんが登場！放送前にチェックして、ドラマをさらに楽しみましょう。

――第5話の見どころを教えてください。

第5話は、物語が大きく動きます。第6話以降にも影響していくので、ぜひ注目していただきたいです。

花妻くんも、これまでは、“後輩社員のひとり”というポジションでしたが、少しずつ、恋のライバルらしい行動をしていきます。かわいいだけではなく、困っている速見さんを助けるシーンもあったり、なかったり…？花妻くんの変化も見ていただけたら、うれしいです。

――ドラマが放送されてからの反響はいかがですか？

花妻くんは、普段の僕とは雰囲気が全然違うので、友だちから、すごく驚かれます。特に、自己紹介では「春らんまんで天真爛漫！かわいいは最高の褒め言葉！花妻蘭、23歳です！」と、アイドルのようにキャッチフレーズを言いますからね。

――花妻くんの表情や仕草がかわいいと話題です。

かわいく見せるために、アイドル方々の自己紹介やライブ映像、アイドル系のアニメなどを参考にさせていただいて、手振りや動きを自分で考えて演じています。さじ加減は様子を見て抑えたり、逆に物足りなさそうだったら、もうひと振り加えたり、監督と相談しながら作っています。

――恋の駆け引きが、本作の見どころのひとつです。前田さんは、気になる相手に自分から行く？それとも待つタイプ？

自分から行きたいですけど、たぶん待つタイプだと思います。でも、行くときはちゃんと行くと思います！

――どういうアプローチをしたいですか？

やっぱりたくさん会いたいので、まずはご飯に誘うと思います。何を食べたいか聞いて、もし相手が迷っていそうだったら、僕が決めちゃいます。イタリアンが好きなのでイタリアンか、みんな好きそうな焼肉に行きたいです。

――もし相手が速見さんのように、ちょっと鈍感なタイプだったら？

うーん、「そういうところが好きだな」みたいに「好き」という言葉を使って、意識してもらいます。それでもダメなら、「好き！」とはっきり言うかもしれません。

でも、実際にそういうシチュエーションになったら、「好き」と言うか言わないかすごく迷うと思います。関係を崩したくないし、相手の気持ちがわからないと不安なので。だから、帰り際か、何なら別れた後に「ちょっと、ちょっと、待って！」と引き留めて伝えるかもしれません（笑）。

――学生時代は、モテたのではないでしょうか？

中学時代は、モテたかもしれないです。告白してくれる子がいたり、卒業式に後輩の子たちが「握手してください」と言ってくれたり。でも、高校時代はまったくモテなかったです。一度も告白されませんでした。いま思い返すと、自分から行かず、すごく待つタイプでした。

――山本くんは“家事力”、花妻くんは“かわいい”が恋愛における武器ですが、前田さんの武器は何ですか？

なんだろう…顔です。嘘です、冗談です（笑）！僕は、あまり怒らないので、常にやさしいと思います！ あとは、話を聞くのが得意です。もともと、話すより聞くほうが得意です。僕の友だちはみんな自分からグイグイいく、よくしゃべるタイプが多いので、僕はよく聞き手になりますし、相談に乗ったりもします。

水10ドラマ『わたしのお嫁くん』第5話は、5月10日（水）22時放送です。お楽しみに！

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