荒牧慶彦・立花裕大らがキラキラ“猫”ホストに「おかえりなさいませ、お姫様♡」

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荒牧慶彦さんらが“ホストデビュー”しました。

荒牧さんがプロデュースする舞台「Stray Cityシリーズ『Club キャッテリア』」が5月12日（金）に開幕するにあたり、公開稽古と会見が同日、東京・品川プリンスホテル ステラボールで行われ、荒牧さんのほか、石川凌雅さんや立花裕大さんが本番さながらの熱演をみせました。

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本作は、2.5次元作品をけん引する俳優の一人である荒牧さんが作・プロデュースを務め、脚本は2019年と2022年に『キングオブコント』（TBS）で決勝進出をはたしたかが屋が担当したオリジナル作品。

金と欲望が渦巻く夜の街・カブキマチにある「Club キャッテリア」と「Club ドーシャ」という二つのホストクラブを舞台に、一流のホスト“白服”を目指すホストたちの友情と奮闘が描かれる物語で、登場人物の役名がすべて猫種にちなんでいるほか、ステージングや振り付け、楽曲制作などをキャストが手がけています。

公開稽古では主人公のクロに扮した石川さんや、その相棒であるミケ役の泰江和明さんらがシリアスな芝居を披露したほか、ホストクラブならではのにぎやかなシャンパンコールや一糸乱れぬダンスを披露。

さらに、キャストが客席に降りて観客とシャンパングラス型ペンライトで“エア乾杯”を行うなど、エンターテインメント性に富んだ演出で、目まぐるしく展開していきます。

公開稽古を終えたキャストは会見にも登場。本番への意気込みを語りました。

石川さんは「クロは馬鹿正直で単純だけど、純粋で素敵なキャラクターです。一度だけじゃなくて二度、三度楽しんでいただけたら」と笑顔。

泰江さんは「ミケ役は僕にとってアプローチしづらい役柄だったんですけど、凌雅や皆さんと一緒に素敵な役にできたと思うので、ミケが抱えたある嘘でお客様の心を鷲づかみにしていきたい」と意欲をのぞかせました。

さらに、司会者から「ホストになりきって意気込みを」とムチャぶりされたブルー役の笹森裕貴さんは、「知りたきゃ観にこい！」と男らしくメッセージ。

ラガマフィン役の立花さんは「レディース＆ジェントルマン！紳士淑女の皆様方、そして、かわいい子猫ちゃんたち、『Club ドーシャ』の支配人・ラガマフィンです。エクセレントなキャストをご用意いたしました。どうぞご堪能あれ！」と“オラオラ系”で妖艶にコメント。

ラグドール役の荒牧さんは「おかえなさいませ、お姫様。どうしてそんなに震えているんだい？寒いんだったら僕が温めてあげるよ」と甘い声で呼びかけたあと、「っていうキャラです（笑）」とはにかみました。

最後に荒牧さんは、「僕はデビューが『テニスの王子様』という作品だったんですけど、舞台が本当に大好きで、お客様と一体になれる瞬間、物語に一喜一憂できる瞬間を大事にしたいと思っています」。

「最高のキャストがそれぞれの持ち味を活かしてくれましたので、手放しでお薦めできる作品。たくさんの方に愛される作品になるよう、僕も尽力してまいりますので、最後まで応援よろしくお願いします」と呼びかけました。