イベントには、スペシャルゲストとして、島田秀平さんと、事故物件のサイトを運営している大島てるさんが登場しました。

島田さんは、「怪談やホラーは、科学的にも実際に体感温度が下がるということで、暑い夏にとって最高にエコなエアコンだと思います。この夏にとって、ピッタリな作品だと思います」と紹介。

大島さんは、「事故物件そのものの作品ではないですが、少し関係のあるようなシーンもあって、私自身も非常に楽しめました」と語りました。

山田さんが演じるめぐみは、霊感が強く幽霊が見えてしまう役どころ。

島田さんは、“霊感の強い人の特徴”を「霊感があるかもしれない人にだけできる手相がある」と説明。

左手に2つチェックする箇所があるそう。

・親指の第一関節が、直線ではなく、曲線になっている“仏眼（ぶつがん）”がある
・手の中央にある十字の線“神秘十字”がある

山田さんは、「自分自身には霊感がないと思っているのですが、私の友達に霊感がある人が多いんです。霊感のある友達に、今回のドラマのことを言ったら、『真歩ちゃんは、気づいていないだけで、スゴイ強い霊感もっているよ」と言われていて。『絶対にお化け見たくない！』と思いながら、今回演じていたんですよ」と告白。

山田さんの手相を見た島田さんは、「手相的に言うと、完全に霊感アリです。幽霊を見るだけではなく、霊感は、聞こえたり、匂ったり、感じたり、いろいろと得意分野が違うだけらしいです。ちなみに、稲川淳二さんは、左手に仏眼が2つあるそうです」と語りました。

また、第1話が電車にまつわるシーンからスタートすることにちなみ、島田さんが“某路線”の飛び込み事故に関する怪談を披露する場面も。照明やBGMがホラーテイストに変わり、会場はおどろおどろしい雰囲気に。

登壇者たちは、あまりの怖さにドン引きし、「ちょっと『憑きそい』よりも怖い話をやめてください！」との声があがるほど。山田さんは恐怖におののき、ステージ後方に下がってしまいました。

イベントの最後には、山口監督からFOD配信中の『憑きそい』が、8月16日より地上波（フジテレビ／関東ローカル）でも放映されることが発表され、締めくくられました。

（c）山森めぐみ／扶桑社 （c）フジテレビジョン