中島裕翔(Hey! Say! JUMP)さんが9月8日、主演を務めるPARCO劇場開場50周年記念シリーズ「ひげよ、さらば」の初日前舞台会見に出席しました。
<中島裕翔「まさか自分が猫ににゃるとは」2年ぶり主演舞台で猫役!>
また、共演の柄本時生さん、音月桂さん、忍成修吾さん、石田佳央さん、一ノ瀬ワタルさん、屋比久知奈さん、中村梅雀さん、脚本・演出の蓬莱竜太さんも登壇しました。
この作品は、上野瞭さんの同名児童文学が原作。記憶をなくした猫「ヨゴロウザ」(中島)が、とある峠で隻眼の猫「片目」(柄本)と出会うところから始まり、愛と裏切りの物語を、猫たちを擬人化して描き出します。
音月桂 自身の演じる猫について「女性が手を挙げていく時代だからこそ、共感していただける役」
音月さんは、初日を迎えるにあたり、「いよいよという感じで、舞台は(公演をしてから)どんどんとお客様の反応を感じながら、育っていくものだと思います。そういう面では、今は一生懸命自分ができることをして、お客様のリアクションを楽しみながらできれば」とコメント。
また、「稽古場では、皆さんがいろいろなことにチャレンジして、アスリートのように高みを目指していました。私も便乗して、舞台ができればと思っています」と意気込みました。
それぞれの登壇者が、舞台の内容や意気込みを語る中、一ノ瀬さんは、「俺、猫好きっすから!」とひと言。
続けて、「今回は、野良猫と野良犬の話ですが、『野良猫大変やな』というのがあって。人間が少しでも、猫や犬に優しい世界になったらいいなと思って頑張りたいなと思います!」と言い、その独自の発言に登壇者は笑いました。
中島さんが、「そういうメッセージもありますから!」とフォローすると、一ノ瀬さんは「少しでも野良猫の大変さが伝われば!」と強調しました。
また、自身の演じた役柄について語る場面では、音月さんは、「私が演じる『学者猫』は、知識が豊富で、ちょっと頭でっかち。芯のある強い女性のイメージを感じました。演じていくうちに、母性本能や、女性らしい丸みを感じてきました」。
「私自身は、思ったことをズバズバ言い切ることが苦手なので、この役を通して、自分も成長できたら、と。今は、女性が手を挙げていく時代だからこそ、共感していただける役だと思います」と説明。
一ノ瀬さんは、「僕が演じる『黒ひげ』は、体が大きな猫です。この中では、一番力が強い猫だと思っていて、周りの猫にマウンティングを取ろうとしますが、仲間思いな猫だとも思っています」と語りました。
続けて、「アンサンブル(シーンによってさまざまな役を演じるキャスト)の女の子に、『(舞台に出てくる)猫を保護するとしたら、どの猫にしますか?』と聞いたら、『黒ひげです』って言ってたんすな!」と喜びながら明かすと、登壇者から「何の話?」とざわめきが。
一ノ瀬さんは、「(話の流れから)ちょっとズレましたか?」と不安になりながら、「俺は、そういう『黒ひげ』を目指します」と宣言。
中島さんが「愛嬌のある猫ってこと?」と聞くと、一ノ瀬さんは「その通り!」という顔をしながら「ちゃし!(ありがとうございます)」と返答。中島さんも「ちゃし!さすがムードメーカーです」と答えて、笑わせました。
<舞台「ひげよ、さらば」公演概要>
<あらすじ>
峠に住む野良猫たち、しかしその峠は野良犬たちに狙われていた。
統率力を持って動く犬たちに、勝手気ままに暮らす猫たちが住む峠が支配されるのは時間の問題であった。
そして、猫の「片目」は一匹だけそんな状況に危機感を持っていた。
ある時、峠に記憶を無くした猫が辿り着いてくる。
名前は「ヨゴロウザ」。
自分の名前しか覚えていない。
名前からして飼い猫であったことは推察されるがそれ以外のことは何も覚えていなかった。
「片目」は「ヨゴロウザ」と出会い、野良犬たちと対抗する組織を作るために
「ヨゴロウザ」を峠のリーダーに担ぎ上げようとする。
「片目」は「ヨゴロウザ」のことが気に入り、「ヨゴロウザ」は「片目」を慕った。
「片目」は「ヨゴロウザ」に峠での生き方、戦い方など色々なことを教えていく。
そして、リーダーに求められること、それぞれの猫たちの性格、犬の怖さなど…。
頑なな心を持った峠の猫たちも、リーダーシップを発揮していく「ヨゴロウザ」に対して徐々に心を開いていく。
「ヨゴロウザ」と「片目」がさまざまな試練を経て、たどり着く道とは…。
原作:上野 瞭「ひげよ、さらば」(初版1982年理論社より出版)
脚本・演出:蓬莱竜太
音楽:稲本響
出演:中島裕翔/柄本時生/音月桂/忍成修吾/石田佳央/一ノ瀬ワタル/屋比久知奈/江原パジャマ/小口隼也/田原靖子/月那春陽/益田恭平/松田佳央理/中村梅雀
【東京公演】9月9日(土) ~ 9月30日(土)/PARCO劇場
【大阪公演】10月4日(水)~10月9日(月・祝)/COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
最新情報は、舞台「ひげよ、さらば」の公式サイトまで。
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