東山紀之 社長を引き受ける決断後に、井ノ原快彦、木村拓哉、国分太一と会食

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ジャニーズ事務所の創業者である故・ジャニー喜多川氏による性加害問題で、今後の動向が注目されるジャニーズ事務所が9月7日に都内で記者会見を行い、藤島ジュリー景子氏、東山紀之さん、井ノ原快彦さんが出席しました。

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東山さんは「このたび、新しく事務所の代表となりました東山紀之です」と挨拶。

続けて「今後はジャニー喜多川氏による性加害の事実に真摯に向き合うため、年内をもって表舞台から引退をします。今後は人生を懸けて、この問題に取り組んでいく考えであります」と報告し、司会を務める情報番組『サンデーLive!!』（テレビ朝日）も今月3日の出演をもって降板したことを明かしました。

ジャニーズ事務所の新たな社長について、藤島氏は「自分が退任するという意志をかためたときに、外部の方にお願いする選択肢も頭の中にはございましたが、今回の問題を振り返って反省したときに当時のジャニーズJr.の皆さんと経営陣の間に溝があったことも大きな原因の一つと思い、長くジャニーズ事務所に所属して、タレントの気持ちを理解できる人がトップに立つほうが重要ではないかと思って、東山に依頼いたしました」と説明。

東山さんは「打診を受けたのは8月の頭です。藤島から話を聞いて、一晩考え、引き受けました。非常に悩みましたが、『できる、できない』ではなく、『やるか、やらないか』だと。自分の運命だと思って、引き受けることにしました」。

「これだけ世間の皆様にご迷惑をおかけしています大変な犯罪。（加害者は）亡くなったとはいえ、誰かが引き継がなければいけないとずっと思っておりました。そこに僕の使命があるのではないかという思いが強くありましたので、決断に至ったわけです。誰にも相談はせず、1人で考えて1人で結論を出しました」と振り返りました。

そして、報道陣から「社長を引き受けることを決断したあとに、井ノ原さんや木村拓哉さん、国分太一さんと会食をしたという情報があります。どんな話をしましたか？」という質問が。

東山さんは「こういう覚悟をもっているという話をしたところ、皆、驚いていました。ある程度、皆の同意も必要ですし、改めてちゃんと引き受けようという気持ちになりました」と説明。

井ノ原さんは「もちろんビックリしましたけど、もっとビックリしたのは（東山さんがタレント業を）引退されるということです。僕も木村さんも国分さんも、東山さんの背中を見て育ちましたので、それだけはやめないでほしいという思いはありましたが、そこまでの覚悟をもっているのであれば、『皆で力を合わせましょう』というところで会話は終わったと思います」。

「タレント活動をしながら社長業も行うという話も？」という問いかけに、井ノ原さんは「僕はそれで、と思いましたけど、（東山さんは）『被害者の方々のことを思うと、それはできない』と。納得せざるを得なかったので、尊重させていただきました」と話しました。

この日、14時にスタートした記者会見は18時12分に終了。会場となったホテルにはテレビ局や新聞社、WEB媒体、海外通信社など約300人のマスコミが出席しました。