澤部佑 壮絶なフリ地獄を受けて立つ！コンプラ委員会では岩井勇気と“本家”ノリボケを披露

澤部佑さんが壮絶なフリの連続を、見事に受けきりました。

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10月13日（金）、『全力！脱力タイムズ』（フジテレビ）に、俳優の石井杏奈さん、お笑い芸人・ハライチの澤部佑さんが出演しました。

進行は、アリタ哲平（メインキャスター）、キャスターの小澤陽子（フジテレビアナウンサー）が務め、全力解説員として、岸博幸先生、出口保行先生、五箇公一先生が登場しました。

今回は、社員同士で成果や頑張りを褒め合うことで、モチベーションやスキルアップの促進効果があると言われている「ウィンセッション」に注目。

そこで、出演者たちが、尊敬する人物に褒めてもらうことで、能力アップの効果があるかどうかを検証しました。

まずは、小澤アナの尊敬する人＝佐々木恭子フジテレビアナウンサー、石井さんの尊敬する人＝マンションの大家さんが登場。

それぞれ、小澤アナ、石井さんの「“ここ”が素晴らしい」という切り口で…。

佐々木アナは、「（小澤アナは）仕事にストイックで将来のフジテレビを背負って立つ存在」と絶賛。小澤アナは、すぐに難しいニュース原稿を見事に読み上げて、能力アップの効果を示しました。

石井さんは、大家さんから「家賃を滞納しない」「ペットボトルを捨てるときにラベルをはがしてくれる」と褒められて、目をうるませて大感激。

その後、石井さんはなぜか出演舞台のセリフがうまく言えるという効果を実証してみせました。

次は、澤部さんが芸能界の”大物”から褒められるとどうなるかを実験することに。

澤部さんの尊敬する人として、石橋貴明（原口あきまさ）さん、マツコ・デラックス（MAB）さんが登場。

澤部さんといえば、ハライチの代名詞ともいえる「ノリボケ漫才」！

「ノリボケ漫才」とは、相方・岩井勇気さんが次々と繰り出していくフレーズに、澤部さんがツッコむことなくノリ続ける漫才スタイルのこと。

石橋さんが「ハライチ澤部さんの“ここ”が素晴らしい！」という褒めポイントとして、「的確なツッコミ」、マツコさんが「上手すぎる裏回し」と、“お題”のように連呼すると…。

これがフリであると察知した澤部さんがノッてきて、「ノリボケ漫才」のようなやりとりを展開しました。

石橋（原口）：「的確なツッコミ」。

澤部：（立ち上がって）いやぁ～。（誰かと語り合うように）すごいですよね、あいつは！外したとこ、見たことない！間と、そもそものセンスがあるんでしょうね。一言一句間違えない、ミスしないという「的確な」と、評価していいんじゃないでしょうか。

石橋（原口）：「やりすぎなツッコミ」。

澤部：ふふ（苦笑）。引いちゃってる、客が。客を引かせちゃったら意味がないから。フレーズ攻めすぎてるのかな？シモ、いきすぎちゃってる。引いちゃってるから。やりすぎちゃダメですね。

その後は、石橋さんからは、

「適当な意気込み」
「壁の向こうは憲武」
「目の前に石橋」

マツコさんからは、

「上手すぎる裏回し」
「やばすぎる猿回し」
「からすぎる唐辛子」

と壮絶なフリの連続。

澤部さんは、息を切らしながらも食らいついて、即席でノッてみせました。

さらに、“大物”から褒められたことで漫才の能力がアップしたのかを検証するため、岩井さんの代役として登場した、ザブングル加藤さんと即興漫才に挑戦。

「音速のパンチ」「鋼鉄のエルボー」「連続のチョップ」といったハライチの実際のネタから始まるも、加藤さんが「俺のボケ入れていくから！」とギラつき出すと、澤部さんは次第に追い込まれヘトヘトに。

最後は、加藤さん考案の「最強のパンチ」を受け続け、倒れました。　

ただ、これだけでは終わらないのが『脱力タイムズ』。澤部さんがコンプライアンス委員会を訪れると、そこには相方・岩井さん本人の姿が！

ヒコロヒーさんと岩井さんから、これまでの行動や言動について一通り指摘されたあとは…。

岩井：今日の澤部さんの一連のくだりは、めちゃくちゃよかったと思います。

澤部：あぁ、ありがとうございます。

岩井：すごく、よかったですね。

澤部：（？）

岩井：「一連のくだり」。

澤部：（！）

キャスターアリタ：まさか、ここで！？

岩井さんからの突然のフリに澤部さんは苦笑い。渋々立ち上がるも、スイッチを切り替えて…。

澤部：いーや、だから、スタジオでしゃべりでやってるより、澤部は動いたほうがいいよね。こっちきてから、一連の…盛り上がってたよね。

岩井：「熱々の焼き鳥」。

澤部：（熱々の焼鳥を食べる真似をして）うわ、大将、すごいね、ここの焼き鳥は！あ、そう！マグマでやってんだ？

岩井：「母親の丸刈り」。

澤部：（急に顔色が曇って）な…不倫とかしたの…？なんか、急に60（歳）でさ。

岩井さんが繰り出すワードに、コロコロと表情を変化させてノリ続けた澤部さん。さすが”本家”のノリボケに、キャスターアリタも大笑い。

岩井：「突然の書き置き」。

澤部：（悲壮感たっぷりにため息をついて）はぁ。（手紙を手にとり）お母さん、出て行った…。

岩井＆ヒコロヒー：…。

澤部：たぶん、不倫だと思う。

キャスターアリタ：さっきの人か！

澤部：髪型変えたり、おかしいなとは思ってたんだ。そうか…。

岩井＆ヒコロヒー：…。

澤部：いや、関係なくなっちゃったよ！

最後は、ハライチの漫才同様「関係なくなっちゃったよ！」で見事にオチをつけてみせた澤部さん。

しかし、岩井さん＆ヒコロヒーさんからは、無言で見つめ返されるだけ。やり場がなくなった澤部さんの「ヒコロヒー！」という叫び声だけが、むなしく響き渡りました。

次回、10月20日（金）の『全力！脱力タイムズ』は、渡辺大知さん、斉藤慎二（ジャングルポケット）さんが登場します。

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