11月1日、映画「あぶない刑事」製作発表会見が行われ、舘ひろしさん、柴田恭兵さん、浅野温子さん、仲村トオルさんが登壇しました。

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この作品は、神奈川県警港警察署捜査課の刑事コンビ、タカこと鷹山敏樹（舘）とユージこと大下勇次（柴田）の破天荒な活躍を描いた刑事ドラマシリーズの最新作。

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1987年にドラマ『あぶない刑事』（日本テレビ）が放映開始され、これまでに続編ドラマや7本の映画化など人気を博してきた本シリーズ。

舘さんは、「（前作の映画で）『さらば』と言って、ニュージーランドに行っちゃいましたが、また帰ってきちゃいました。本当にすいません」と笑顔であいさつ。

柴田さんは、「タカとユージが出会って、37年が経ちました。相変わらずチームワークがよく、ステキな映画ができました。お楽しみに」とコメント。

会見では、今作の正式タイトルが「帰ってきたあぶない刑事」と発表されました。

前回の劇場版「さらばあぶない刑事」から8年が経ち復活した今作。

舘さんは、「本当にこのメンバー4人が揃うと、いつも最強だと思うんです。今回も最強のメンバーに出会えてうれしいです。とにかく恭さまがいれば何も怖くない。本当に安心します」とにっこり。

柴田さんは、今作の話を聞き「『“さらばあぶない刑事”でおしまいだったんじゃないの？』と言いました。でも、舘さんに会いたい、一緒にお芝居がしたいと根っこでは思うんです。まさか、こんなに長くやる作品とは思っていなかったので、この出会いは僕にとっては大きくて、本当にうれしいんです」。

続けて、「『またやるの？またやるの？』と思いながら、あっという間の37年でした。ありがたいです」としみじみと語りました。

真山薫役の浅野さんは、「『マジ？』って思いました。『会わなくてもこの人たちは変わらない』といつも思うんです。確かに『マジ？』と思いましたが、一方で『やるのかな？』とも思っていたり。8年後にまた映画化するのかな…やんなっちゃうね」と笑いました。

町田透役の仲村さんも、「このお話を聞き、『何回帰ってくれば、気が済むんだ』と思いました（笑）。でも、楽しみでしたし、舘さんや恭兵さんに会うと、自分が当時のポジションに戻ってしまう感覚があるんです。撮影のない間も、町田透が僕の中で生き続けている」と明かしました。

映画「あぶない刑事」は、2024年5月24日（金）より公開予定。