一般審査員の満票を狙い、千鳥はママの好感度狙い＆博多大吉「ラブ3部作」発表！

博多大吉さんが「ラブ3部作」を発表しました。

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11月7日（火）、『火曜は全力！華大さんと千鳥くん』（カンテレ・フジテレビ系）が放送されました。

ゲストに、粗品（霜降り明星）さんを迎えて、「満票だったら100万円！ザ・ベストアンサー」に挑戦。

博多華丸さん、博多大吉さん、千鳥（大悟さん、ノブさん）、山内健司（かまいたち）さんを含めた6人が、お題に対して各自ベストアンサーだと思う回答を出し、プレゼン合戦。

プレゼンを見た一般審査員計30人から最も多くの票を集めたプレイヤーは、賞金として1票につき1000円、満票の30票を獲得すると100万円ゲットとなります。

進行は、濱家隆一（かまいたち）さんが務めました。

「新幹線にあったらうれしい新サービス…何がベスト？」というお題では、好感度を意識した戦いが展開されました。

華丸さんの回答は「全博多着」。

「（博多は）食べ物はおいしい。人はいい。どこから乗ろうが全部、博多着」と、真っ先に提案。

その後、「新幹線内で読み終わった本を払い戻せる」というサービス「到着直前ブックオフ」に変更しました。　

ノブさんの回答は「マッサージ」。

ノブさんは、これより前のお題「一生待ち時間がゼロになるとしたら？」で、「主婦が助かる『炊飯器』」「ママが大変な『しじみの砂抜き』」と回答し、やたら主婦層からの支持を意識していたのですが、ここでも…。

「（乗車時間が長いから）腰が痛くなります。マッサージしたいです。ずっと腰痛に悩まされているママもいらっしゃいます」と、演説口調でアピール。

大吉さんの回答は「ラブライト」。

「このあと予定がない人が（それを知らせる）…読書灯みたいな感じで。『ご飯行く相手いないんだよ』とか（を教えてくれる、座席上の灯り）」を提案。

これも、大吉さんが前のお題からシリーズ化したもので…。

「一生待ち時間がゼロになるとしたら？」で「カラオケの『LOVE PHANTOM』の前奏（＝イントロが約80秒！）」、「コレと会話できたらいいな」というお題で「気があるかどうか、かばんが教えてくれる『ラブかばん』」と回答。

大吉さんらしからぬ“ラブ推し”に、「そんなこと大吉先生が言わんほうがええ」（大悟）と言われていましたが、ここでも華丸さんに「欲求不満なん？」とツッコまれて苦笑い。

山内さんの回答は「役所系の手続き」。

「新幹線の時間を有効活用したい。役所系の手続きをするために時間をキープするのがもったいないから、移動中に済ませられれば効率いい」と、主張しました。

粗品さんの回答は「停車している駅名を常に表示」。

「（乗車中）パッと起きて『この駅どこ？』（ってなる）。（車内モニターに）常に表示していただけたら、すぐ動ける。これは、今すぐJRさん、できます！やったほうがいい！」と熱弁。

一同から「あるな」「めっちゃわかる」と共感を呼びました。

一方「みんな、自分のことしか考えてないのが怖い」と言って大悟さんが回答したのは…。

大悟：新幹線にいるめっちゃ泣く赤ちゃん。でも、赤ちゃんは泣くのが仕事。あのときの、お母さんの申し訳なさそうな感じが見ていてツラいのよ。だから…「赤ちゃん車」。

一同：…。

濱家：ママ系の大きい仕事入りました？

一同：（笑）

大悟さんは、赤ちゃんが泣いても周囲が気にならない専用車両を提案し、ノブさんに続いて、“ママ”を意識した回答を自信たっぷりに発表しました。

それぞれの回答が出そろったところで、討論を開始。

自分以外の回答に票が流れるのを阻止したいところですが…「赤ちゃん車」については、「ちょっと、攻撃しにくい」（山内）、「NHKの朝（の番組）やってて、この話題には口出せん」（大吉）と、腰が引けた様子。

そんななか、粗品さんがあえて「人の赤ちゃんの泣き声が一番嫌いなんですよ！」と言って口火を切り、一同をザワつかせると、これに山内さんが続きました。

山内：その赤ちゃんの車両で人数使う分、ほかの車両の値上がりが起きるんですよ。なんで、知らん赤ちゃんのために、俺らが金払わなあかんのですか！

濱家：覚悟決めて入ってきた！！

新しい視点の意見に、「いいぞ！」（粗品）、「ほんまや！」（ノブ）と声があがり、団結して大悟さんの案にダメ出しする流れになりましたが…。

ノブ：ほんまにそうやわ。人の赤ちゃんのクソがくせぇ！

ノブさんから飛び出した変化球に「ええー！？（笑）」「うっそぉ」「なんで？」と、みな大ウケ。

さらに、濱家さんからは「特別扱いせずに、全車両が『赤ちゃん車』であるべきなんですよ！」という優等生発言も。

どさくさに紛れた好感度狙いに、「来た、来た、来た…」「なんや、なんや」とツッコミが飛び交いました。

そして、一同が大悟さんを徹底攻撃する流れに。

ノブ：俺、イヤやないもん。赤ちゃんの声。

大悟：ワシも、イヤやないねん。

粗品：イヤだからでしょ！？

華丸：（「赤ちゃん車」は、つまり赤ちゃんを）追い出してる！

ノブ：うわ！ほんまや！

ここぞとばかりにノブさんは、前に出てきて手を上げ「俺は、赤ちゃんの声はイヤじゃないです！」と宣言。

ノブ：ずっと泣いててもいいよ。

濱家：声はイヤじゃないんですよね？クソは…？

ノブ：クソは臭い！

濱家：赤ちゃんじゃなくても臭いから！

一同：あはははははは！

ノブさんの発言で盛り上がるなか、山内さんが新しい案を思いつきました。

山内：これで解決じゃないですか？赤ちゃんのことをイヤがるやつを、追い出すサービス！（語気を強めて）世の宝である赤ちゃんの大事さがわからないようなやつは、出て行ってもらう（と、熱弁）。

ノブ：「大悟追い出し車両」やな。

大悟：ワシが今、赤ちゃんを嫌いなやつみたいになってる？赤ちゃんの敵がワシなん？そんな手法あんの？（と、困惑）

一同：あはははははは！

大悟さんの一人勝ちを阻止するため、粗品さんは「（普通の座席で見れるように）NHK教育（Eテレ）を放送」とシンプルな回答に変更。さらに、大吉さんは…。

大吉：（赤ちゃんの泣き声を）イヤがるやつを追い出すと、ママとその（助けた）お客さんと何かあるかもしれない。そんなときに「ラブリクライニング」。

大吉さんは、座席を倒す角度でその日暇かどうかがわかる仕組みを提案し、ノブさんから「ずっと何を一人ラブしてるんですか！？」と呆れられました。

そして、投票結果は…。

1位「マッサージ」（ノブ）12票
2位「赤ちゃん嫌がるやつを追い出す」（山内）8票
3位「赤ちゃん車」（大悟）7票
4位「NHK教育を放送」（粗品）1票
5位「到着直前ブックオフ」（華丸）1票
5位「ラブリクライニング」（大吉）1票

ベストアンサーには、ノブさんの「マッサージ」が選ばれました。

この結果に、2位だった山内さんは「『赤ちゃん車』つぶし、行き過ぎました」と、ちょっぴり後悔。　

ノブさんは「最後、『ラブマッサージ』って書こう（回答を変えよう）としたんですけど。書かんでよかったー！」と笑いました。

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