古川雄大 ヒゲが取れるハプニング!「これも面白さのひとつ」とユーモアで返答
ミュージカル・ピカレスク「LUPIN ~カリオストロ伯爵夫人の秘密~」の囲み取材とゲネプロが、公演初日となる11月9日に行われ、主人公、アルセーヌ・ルパン役の古川雄大さんが登場しました。
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<古川雄大 開幕控え眠れず「遠足の前日みたいなワクワク感」帝劇で単独初主演!>
本作は、演出家・小池修一郎さんと、作曲家ドーヴ・アチアさんのタッグによる、オリジナル新作ミュージカル。古川さんは、帝国劇場で単独初主演を務めます。
共演者について聞かれると、「小池修一郎先生の現場に来ると、ひさしぶりな方が多いですが、今回はほとんど初めましての方。人見知りな僕がどう立ち回っていくか、先生も気にしていらして。『大丈夫か』って」と苦笑い。
それでも「僕もいろいろな現場でやらせていただいて、座長としてのスタイルを意識することも増えてきました」とコメント。座長としてコミュニケーションをとったり、差し入れをしたりしていると言いつつ、「周りにすごく支えられている」と謙遜(けんそん)しました。
「柚希(礼音)さんと真風(涼帆)さんには、ダンスやカッコいいエスコートの仕方を教えていただいたり。小西(遼生)さんは俯瞰で物事を見てくれる方なので、的確なアドバイスをくださいますし、(加藤)清史郎は頭が切れるので、すごく刺激をもらっています。(黒羽)麻璃央も(立石)俊樹もすごく華やかでカッコよくて、負けないように頑張っています」と話しました。
地元・長野での凱旋公演に「立派な姿でステージに立ちたい」
すると途中で、顔につけたヒゲが取れかかるハプニングが。
古川さんは「この状態で取れるってことは、舞台上で大丈夫かな…(苦笑)」とポツリ。
ルパンは劇中で何度も変装することから、記者が「変装の一環ですか?」と聞くと、古川さんは「これも面白さのひとつだと思います。ルパンがどう変装していくか、ヒゲはどうしているかというのも、ちゃんと筋が通ってますから、楽しみにしていてください」と、笑顔で答えました。
本作は、東京公演(帝国劇場)後は全国ツアーを行い、古川さんの地元・長野で大千秋楽を迎える予定です。
古川さんは「地元では今、とても盛り上がっているみたいです。最後を、僕の故郷で締めくくってくださるという皆さんの配慮に、とても感謝しています。お世話になった方がたくさんいるので、恩返しという意味でも、立派な姿でステージに立ちたい」とコメント。
最後に「たくさんの方に観ていただきたいです。ぜひ足を運んでほしいですし、一度観た方は、ぜひ友だちに宣伝して、ルパンを盛り上げて応援していただけたら」と呼びかけました。