自分の強みを知ることの大切さについて、話し合いました。
女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『ノンストップ!』の金曜恒例コーナー「ノンストップ!サミット」。
11月10日(金)の放送は、「“強みを知る”ことで築ける“良好な関係性”」というテーマで、MCの設楽統さんと斉藤舞子フジテレビアナウンサー、千秋さん、カンニング竹山さん、虻川美穂子さん、「婦人公論」元編集長の三木哲男さんがトークしました。
自分の強みを知るための「ストレングス・ファインダー」とは?
スタジオには、今注目されている才能診断ツール「ストレングス・ファインダー」に詳しい、ストンレグスコーチの古屋博子さんが登場。
古屋さんによると、「ストレングス・ファインダー」を使って自分と相手の「強み」を知ることで、互いの言動の背後にあるものがわかりやすくなり、人間関係にもよい影響が出るといいます。
「ストレングス・ファインダー」では、「実行力」「影響力」「人間関係構築力」「戦略的思考力」の大きな4つの項目を、さらに34の資質に細分化。
スタジオでは、千秋さん、竹山さん、虻川さんが事前に行った簡易的な「ストレングス・ファインダー」の結果が発表されました。
竹山さんの資質の中で一番強いのは「戦略的思考力」の中の「原点思考」。
古屋さんによると「原点思考」が強い人は、「今の状況を解決するために過去を振り返る」「過去の経歴からその人を把握するなど、文脈から物事を把握する」傾向があるそうで、竹山さんは「まさにそういうタイプ」と納得の表情を。
竹山さんの資質で2番目に強い「回復志向」は「問題点を突き止めて解決するのが得意な人」で、3番目の「着想」は「アイデアを生み出すことに魅了される」「新しいものの見方を発見し、革新的なことをするのが得意な人」なのだとか。
古屋さんは「自分の『強み』を知っていないと、強い資質が前に出すぎて、例えば問題があることに敏感に気づき過ぎてしまうなど、人を傷つけることもある」と、自分の「強み」を知ることの大切さを訴えました。
虻川美穂子「強みがわかると励みになる」自分の“強み”に笑顔!
千秋さんは「目標を定め、それを実現するときにワクワクする」タイプの「目標志向」が高いという結果が出ましたが、古屋さんが注目したのは「指令性」と「共感性」が、ともに高い傾向が出たこと。
「危機のときなどに、場の主導権を握る強さ」を表す「指令性」と、「人が言っていないことを読み取る力」を表す「共感性」を両方持っている人は、とてもめずらしいのだそうです。
虻川さんは、「戦略的思考力」の中の「着想」と「戦略性」が1位と2位となり、ゴールに辿り着くための選択肢をいくつも考え、最短ルートを見つけることができるのが「強み」だという結果が出ました。
虻川さんは「意外だったけれど、実は考えるのは好き。子供の幼稚園を決めるときも選択肢は全部見に行ったし、1人の時間があったらずっと考えていたいくらい」と語り、「こういう『強み』がわかると、励みになる」と笑顔を見せました。
「多めの仕事をもらったら逆に仕事が上手く回って…」千秋が自分の強みを分析
「ストレングス・ファインダー」は、企業のチームビルディングや学校の教師の研修、就職・転職活動などに活用されているそうで、番組では取り入れている企業や学校を取材しました。
「ストレングス・ファインダー」で「責任感」が強く出た人に、あえて仕事を多く割り当てて任せたら、いい結果が出たという事例を聞いた虻川さんは、驚きの表情に。
千秋さんは、「同じことばかりすることができないので、アルバイトが続かなかった」、多めの仕事を「やっておいて」と言われたら仕事が上手く回ったという経験を語り、「資質と逆の仕事を任されたら、効率が悪くなる。自分の強みを知ることで、進路に活かすこともできる」とコメントしました。
千秋さんが自分の経験を虻川さんと語り合っている姿を見た古屋さんは、「こういう会話が一番大切。お互いを知ることで人間関係が構築され、信頼関係ができる」と、「ストレングス・ファインダー」の利点を語りました。
「ストレングス・ファインダー」で夫婦の関係性も回復!?
番組では、「ストレングス・ファインダー」を生活に取り入れている結婚19年目の吹田夫婦も取材。
夫の猛さんは「共感性」や「コミュニケーション」などが高く、妻の理華さんは「ポジティブ」「回復志向」などが高い結果になったといいます。
ただでさえ少ない休みの日を、誰かに会いに行ったりして使っている夫が理解できなかったという理華さんと、せっかくの休みなのに出かけるよりも家の片づけをしている妻を心配していたという猛さん。
しかし、「ストレングス・ファインダー」で猛さんが外出を好むのは「コミュニケーション」に起因することがわかり、理華さんは「回復志向」だから休日には散らかった家を元に「回復」させたくなるのだと、お互いの考え方に納得することができたのだとか。
その結果、「こういう休日の過ごし方はどう?」「部屋を片づけてから出かけたい」など率直にコミュニケーションをとることができるようになったといいます。
千秋さんが「なんとなく『なんで?』と思っている行動の理由がわかったら、怒ることも少なくなりそう」と感心した様子を見せると、虻川さんも同意。
古屋さんは「自分の強みを受け入れることで、相手の強みも受け入れられるようになる」と夫婦の状態を分析し、視聴者からは「自分の弱点ならわかるんだけど…」「職場では、部下の性格を気にかけているけれど、自分の性格は気にしたことがなかった」などの声が寄せられました。
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