『千原ジュニアの座王』笑い飯・西田幸治が通算300勝を達成！

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『千原ジュニアの座王』で、西田幸治（笑い飯）さんが通算300勝を達成。

『千原ジュニアの座王』（11月24日放送／カンテレ ※関西ローカル）が放送されます。

千原ジュニアさんが考案した『座王～ざおう～』は、漫才やコント、ピン芸、歌ネタなど作り込んだネタではなく、即興ネタを競い合う、いわば“笑いの総合格闘技”。

ルールは、芸人たちが「大喜利」「ギャグ」「モノマネ」「1分トーク」などのお題が書かれたイスを使って、イス取りゲームを行います。

座れなかった芸人は、「このお題であいつだったら勝てる！」と思う芸人を指名。指名された芸人のイスに書かれたお題に沿ってネタを披露し、2人のうちどちらが面白いかを、審査委員長が判定。最後まで勝ち残った者が「座王」に輝きます。

今回の審査委員長は、くっきー！（野性爆弾）さん。アシスタントは、竹上萌奈カンテレアナウンサーが務めます。

西田さんは、2017年10月の第1回放送で初代「座王」になったのを皮切りに、勝ち星を重ね、2021年4月に200勝に到達。

現在の通算成績は、脅威の297勝49敗63回優勝。その異次元の記録から、共演者に“座王の鬼”と恐れられる存在となり、現在はプレイヤーと審査委員長を兼任しています。

今回の収録は、残り3勝で300勝という大記録達成の期待がかかる状態で臨みました。

冒頭、千原ジュニアさんから残り3勝というなかでの意気込みを聞かれ、西田さんは「変に緊張してきました」と本音を明かします。

しかし、見事300勝を達成した西田さんには、スタッフからお祝いボードと「300」と背番号の勝ち数が更新された特注ブラックビブスが贈られました。

今回のプレイヤーは、以下の通り。

チャンス大城

西田幸治（笑い飯）

ヤナギブソン（ザ・プラン9）

ザブングル加藤

岩部彰（ミサイルマン）

村上健志（フルーツポンチ）

薄幸（納言）

荒川（エルフ）

はる（エルフ）

萌々（爛々）

（敬称略）

『千原ジュニアの座王』（関西ローカル）は、11月24日（金）24時55分より、カンテレで放送されます。

――300勝を達成した今の気持ちは？

うれしいです。僕は、初回からずっと出させてもらって、長い間番組が続いているので、300勝までいけたのだと思います。

今までは情けない試合をしてしまうと「あぁー」と思うときもありましたが、「300勝までいったんだ」と思うと、これからはもう負けても別に苦にならないですね（笑）。

ただ（300勝達成は）ちょっと恥ずかしいです。若手芸人に「あのジジイ、必死や」と思われているかもしれない（笑）。どんどん面白い若手芸人が出てきているので、今後も、いろんな人と対決をして負けたり勝ったりして「こいつ面白い！」と感じるのを楽しみたいです。

――強さの秘訣は？

ギリギリ言ったら怒られることを「これは、絶対嫁さんにバレたらアカンわ」と思いながらも言ってしまうことですね（笑）。

最近でいうと『座王』のスタッフ衣装と似た衣装で営業する風俗店を検索してしまった過去を告白したネタ（『千原ジュニアの座王 チャンピオン大会』10月3日放送）とか。

今後を考えたら、言わない方がよかったことも「勝てるなら、まぁええか」と思うんです。

でも収録後、審査委員長だったブラックマヨネーズの小杉（竜一）さんにメイク室で「本番中は言えなかったけど、あれ、わかるよ」と言われました（笑）。

――『座王』で“心おどる瞬間”は？

いい試合ができた時ですね。近々でいうと、ロングコートダディ・堂前（透）と連続で何問も大喜利をやった回（2023年8月18日放送）は楽しかったです。

現場でも「いっぱいやれて面白かった！」といった記憶があります。ドロー（引き分け判定。勝敗が決するまで続く）になると、つらいときの方が多いですが、調子がいい同士のドローだと「おっしゃ！」と思います。

――特に印象的だった対戦相手は？

お題にもよりけりですが、特にお世話になったのは、ザブングル加藤、フルーツポンチ・村上、しずる・KAƵMA、女と男・市川ですね（笑）。たくさん勝たせてもらったので（笑）。ありがとうございます！

一口メモ

西田さんのインタビュー中、ヤナギブソンさんが乱入し「西田さんの300勝は、全芸人にとっての屈辱です！」とコメント。羽生善治九段が史上初の七冠独占を達成した際の森下卓九段の名言「七冠制覇は、全棋士にとっての屈辱」を引用し、“戦友”西田さんの大記録達成をたたえました。

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