マイナス思考を避けるギャルマインドについて、学びました。
12月1日(金)の放送された『ノンストップ!』(フジテレビ)に、話題の書籍「鬼強ギャルマインド」の著者・赤荻瞳さんが生出演。
「心を強くするギャルマインド」というテーマで、MCの斉藤舞子フジテレビアナウンサー、渡辺和洋フジテレビアナウンサー、千秋さん、カンニング竹山さん、「婦人公論」元編集長の三木哲男さんと語り合いました。
常に前向きな「ギャルマインド」を持っていれば、老若男女、誰でもギャル!
「ギャルマインド」とは、自分の好きを貫くポジティブなマインドのこと。令和のギャルのファッションは多様化し、見た目だけでは「ギャル」を定義づけるのが難しくなっているといいます。
赤荻さんが考える「ギャルマインド」の基本は、「見た目は一切関係ない」「一生自分が主人公」「自分をチアって自分をアゲる」こと。
赤荻さんが「ひと目を気にせず好きなことを貫くのがギャル。そのマインドを持っていれば、老若男女誰でも『ギャル』」と言うと、千秋さんは「竹山くんもギャルを名乗っていいの?」とスタジオを笑わせました。
「他人に何か言われて気にする人が多いが、自分が主人公だと思って気にしない」「自分で自分を応援して調子づかせるのがギャルは上手。調子づけばなんでも頑張れる」と赤荻さんが「ギャルマインド」の利点を語ると、藤本さんは「私、ギャルです。鬼ギャル。自分を大事にするために、同じことを心がけている」と断言。
千秋さんも、「ファッションはギャルとは真逆だけど、考え方はギャルなのかも。自分がギャルだっていうのは恥ずかしいけど」と同意しました。
マイナス思考に陥ったときは、ポジティブな言葉に変換する!
「うまくいかず凹みそうになったときは、『経験値上がった』と捉える」など、ギャルマインドの活用法も紹介されました。
赤荻さんは「マイナス思考になって『つらい』と言ってばかりいると、それが周りにも伝染して追い込まれる。暗くなりそうなときは、ポジティブな言葉に変換すればいい」と、ギャル的思考になるためのアドバイスを。
竹山さんは、「若い子はSNSとかで何か言われてすぐ凹みがちだけど、何も考えずに自由にやるのが一番いい」と笑顔を見せました。
「逆に」は今ダメでもアガるしかない気分にしてくれる魔法のコトバ
日常でありがちなシチュエーションを、ギャルはどうやって乗り越えるかについては、クイズ形式で出題。例えば、上司に企画を提案したのに反対されたとき、ギャルはどのように切り替えるのでしょうか?
千秋さんは「ケンカを売る」と回答しましたが、藤本さんの「上司に教えてあげようというマインドで、もう1回押す」という答えが「ギャル」の考え方に一番近いのだそう。
赤荻さんは「『逆にもっと面白くできる』と考える。ギャルは『逆に』をよく使うが、『逆に』は今ダメでも上がるしかない、と思わせてくれる魔法の言葉」と力説しました。
いつ何が起こるかわからないからこそ“場面”で考えるのが大切
「旅行などの計画を立てても、上手くいかない気がして不安になるときは?」というクイズには、藤本さんが「“逆に”旅行に行くしかない」と答え、千秋さんも「行ってから考えればいい」と同調。
こういうときは、「場面で考えれば良くない?」と行きあたりばったりで行動することが大切だと、赤荻さんは訴えました。
「中卒で渋谷で遊んでいたら、広告代理店に勤めることになって『egg』の編集長になり、渋谷女子インターナショナルスクールの校長になった。それは場面で突き進んで、全力で取り組んできた結果」と、自身の体験を語った赤荻さん。
渡辺アナが「放送が終わると不安になって、反省して考えすぎてしまう」と悩みを相談すると、赤荻さんは「どこにチャンスが転がっているかわからないから、場面でできることをすればいい」と助言しました。
「陰口を言う人は『宇宙人』だと思えばいい」マイナス思考の切り替え方は?
「友達に陰口を言われたり、SNSで嫌なことを言われて落ち込んだときは?」という問いには、藤本さんが「悪口言う人は友だちじゃないから。サヨナラって感じ」と即答。
千秋さんも「私も嫌いだから関係ない、と思うようにする」と言いましたが、渡辺アナは「いろいろなご意見は参考にしたいから、(悪口も)探しに行っちゃう。ただ、悪いことを書く人に心を支配されないように気をつけている」と語りました。
赤荻さんは「住んでる世界違うしなー」と捉えればいいと主張し、「陰口を言う人は宇宙人だと思えばいい。違う世界線に住んでいるから、スパッとガン無視でOK」と、気持ちの持ち方を伝授しました。
「仕事の書類を間違えた」「約束をすっぽかした」など、自分のミスで落ち込んだときは、「うちらみんな“ぬかりある系”」と考えればいいと言う赤荻さん。
「失敗して落ち込む人は完璧主義者が多い。失敗しても考えすぎず、苦手なことは人に任せて得意なことを頑張ればいい」という赤荻さんの考え方に、千秋さんや竹山さんも「過ぎたことはしょうがない。時間は戻せないし」「落ち込んでも何も生まれないから、終わったら終わり」と共感していました。
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