演歌歌手・山内惠介の新曲「古傷」発売記念ヒット祈願イベントが2月22日(月)に行われた。
新曲「古傷」は2月24日(水)に発売する、山内のデビュー20周年記念曲第2弾。恋の古傷の切なさと、傷があるからこその優しさを力強く歌い上げた王道の演歌作品だ。
イベントは、2015年NHK『紅白歌合戦』初出場後に初詣をした、思い出の場所、金王八幡宮で開催。新曲「古傷」の2番の歌詞にちなみ、おみくじを引く場面も。
取材会では、「(お参りで)1日でも早くコロナが収束するようにと願いました。それから『古傷』が大ヒットして、皆さまの心をこの歌で癒すことができるようにということを願いました」とあいさつ。
記者から「おみくじの大吉おめでとうございます!」と祝福されると、「凶だったらどうしようかと…。おかげさまで今日はいいお天気に恵まれましたし、1日でも早くお客さまにお会いできる日が来ればいいなと思っています」とコメントした。
続けて、去年はコロナの影響でライブの中止を余儀なくされていた山内は「生で歌を届けるステージが最高なので全国に回りたい!」と抱負を語った。
新曲については、「恋の古傷がある方が、時間がたって、別れた相手に感謝をする。『お前がいたから俺があるんだよ』というメッセージが込められています」と説明。
唐突に記者から「山内さんの古傷は?」と聞かれると胸に手を当て、「グサッ(笑)」とひと言。
そして、「そうですね…。自分のもっと若いときの恋愛をね…思い出したりして、反省もしながらやっぱり感謝もしてますよね。そういう別れが歌の糧になっていますから。(別れた彼女は)見てるかなぁ」と振り返った。
おみくじの中身を聞かれると、「恋愛は良縁に恵まれるって書いてあって。でも、慎重に信心しなさいて書いてありました。自重しながら楽しみにしていいんだなと思って」と笑いながら告白。
記者が「では、いい報告が聞けそうですか?」と尋ねると、「喜んでいただけるのであれば!頑張りたい」と前向きな発言を。
最後に「どなたにも一つや二つの古傷があって、今があるんじゃないかと思います。その古傷を感謝の気持ちに変えられるような歌なので、ぜひ聞いて、歌ってかわいがっていただければと思います。よろしくお願いします!」と締めくくった。