<池田朱那 コメント>

――今回の役どころについて教えてください。

美鈴は、その生い立ちから、本当の意味で甘えられる存在がいなかったので、人に対してどう振舞えばうまく生きていけるんだろう、自分の身を守ることができるんだろうというのを考えながら人と接してきたんだと思います。

人の懐に入るうまさや、ときどき壁を作ってうまく甘えたり、常に人との間に壁があるというのが昴に出会う前の美鈴だったと思います。

裏表のない、本当に真っ直ぐ向き合ってくれる昴と出会って、少しずつ気が張っていたものが解かされていくような、美鈴の内面の変化をうまく見せられたらいいなと思って演じました。

――撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

現場に入る前に、ヘアメイクさんに「瀬口黎弥さんってどんな方ですか?」って聞いたときには、みなさんが「良いアニキだよ!」って教えてくださったので、私も気を張りすぎずにできるなと思いましたし、初めて会ったときも“良いお兄ちゃん”という感じでした。

あとは、江南市のtoko⁺toko⁼labo(トコトコラボ)の目の前にあるキッチンカーで、いっぱいご馳走してくれました(笑)。そのときは「兄やん」って呼ばせてもらいました!

のりこと初めて会うシーンやエンディングシーンでは、美鈴ってどんな気持ちで演じようか悩んでいたんですけど、黒木さんがいらっしゃって現場の空気感がガラッと変わりました。

クランクインから現場を引っ張ってくださって、私は身を任せる状態だったんですけど、思っていた以上にいいシーンが撮影できたと思います。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

私自身、江南市という町については、今回初めて訪れるまでは詳しく知らなかったのですが、町のみなさんが本当に温かく「ようこそ」という気持ちで歓迎してくださいました。

その江南市の人々の温かさは、きっと映像を通じて視聴者のみなさんにも伝わると思います。

このドラマを通じて、江南市のやさしさやいろんな家族の形も感じとっていただけたらうれしいですね。