<瀬口黎弥 コメント>

――今回の役どころについて教えてください。

昴は、江南市の町の人たちに愛されていて、みんなのために自分が率先して行動するような人です。たくさんの出会いや地元の方々との関わりを通じて絆が深まっていくなかで、特に美鈴との出会いが一番大きな出来事だったのかなと思います。

美鈴は、昴と対照的な家庭環境で育ったんですけど、彼女と向き合うことで自分自身の中にあった重たいものを見つめ直すことができて、家族の大切さを改めて感じられたのかなと思います。

――撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

美鈴役の池田さんは、持ち前の明るさで現場を和ませてくれました。僕も、まだ二十代後半なんですけど、若さのエナジーっていうのを感じて、負けていられないなと思いました。

のりこ役の黒木さんは、最初に撮影したシーンがエンディングだったんですけど、そこをガンって、僕ら的な言い方をすると「かましてたな」って思いました。

そこで僕も背筋が伸びましたし、真正面で黒木さんのお芝居を見させていただいたからこそ、自分もストレートに思いを伝えることができたと思います。カットがかかって、監督を見たら監督が泣いてました(笑)。

黒木さんが一つひとつの動作やセリフの意図に対して、打ち合わせ段階で監督と話し合ったりしていたとスタッフさんから聞いて、僕ももっと役や作品に向き合っていこうと思いました。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

江南市の魅力を、ぜひみなさんに感じていただきたいですね。撮影期間中、地元の方々の温かさをたくさん感じることができました。地元の方々もエキストラとして出演してくださったんですが、江南市のみなさんと一緒に作り上げることができたのがとてもうれしかったです。

江南市の人たちは本当に明るくて、そのやさしさや温かさに触れて、僕もすごく感動しました。

視聴者のみなさんも、江南市以外のみなさんも「ようこそ」という気持ちで、ぜひ作品を楽しんでいただき、機会があれば実際に足を運んで“聖地巡礼”も楽しんでいただけたらうれしいです。