スマートフォン向けRPG「サマナーズウォー」の7周年を記念した公式アンバサダーに、櫻坂46が就任。2月25日(木)、都内で任命式が行われ、グループを代表して小池美波、菅井友香、田村保乃、藤吉夏鈴、山﨑天が登壇した。
任命状を受け取ったリーダーの菅井は、「アンバサダーとしての責任と重みを感じています。私自身、サマナーズウォーが大好きなので、その魅力を皆さんにお届けできるように、メンバーと一緒に頑張っていきます」と意気込んだ。
今回の「サマナーズウォー」×櫻坂46コラボのキャッチコピーが「#才能を追い越せ」であることにちなみ、「◯◯を追い越せ」の形式で、それぞれの2021年の抱負を発表することに。
まず小池は「実力を追い越せ」と発表し、「私はまだまだ実力不足だなと感じることが多い。新たな才能を見つけて、グループに貢献していきたいです。ふんわりしているという印象を持たれがちなので、かっこいい曲でギャップを見せていければ」と語った。
続く菅井の抱負は「運命を追い越せ」。「私は受け身になりがちで。運命を身を任せるのもいいけど、自分でいろんな選択をして、自ら運命を切り拓いていきたいです」とコメントした。
田村は「昨日の自分を追い越せ」といい、「櫻坂は人数も多いので、周りのメンバーと自分を比べて落ち込んでしまうことも。でも、周りではなく、自分自身との戦いだと思うようにしています」と話した。
藤吉は「2020年を追い越せ」と発表。「2020年は思うように活動できなかった年でした。今年は状況も見ながら、去年より活動の幅を広げていきたいです。今年はお客さんを入れたライブができたら」と、ファンの期待感を煽る目標を明らかに。
最後に山﨑は「今を追い越せ」と発表し、「いつも自分に言い聞かせていることです。これまでは、今起きていることで精いっぱいだったけど、もう少し先の未来を見据えて頑張ろうという意識を持ちたい」と語った。
任命式後には、マスコミ向けの取材会が行われた。
ここでもやはり「#才能を追い越せ」にちなみ、そのために努力をしていることを聞かれると、小池は「私はパフォーマンスの表情にこだわっているので、家で櫻坂の楽曲を流しつつ、鏡をたくさん置いて動画も撮って表情を確認したり、手先の動きも見るようにしています」と、陰の努力を明かした。
本日公開されたWEB CM「山﨑天篇」内に、「最年少が弱点だと思っていたが、それは希望に変わった」という表現があることについて触れ、「弱点が希望に変わったことは?」という質問が。
山﨑は「私はダンスも歌もまったくやってこなかったので、そこが弱点だと思っていて、最初は経験のある子がうらやましかったです」と告白。「でも」と続け、「努力を重ねていくうちに上達して。自分の限界を決めずに練習を続けたことで、パフォーマンスを褒めてもらえるようになりました」とコメント。
さらに「櫻坂は、同じ曲でも毎回少しずつ違いをつけるようにしていて、全部が違うパフォーマンスになるようにブラッシュアップしています。それは、私たちは限界を決めず、それが同じ曲でも、どこまででもいけるということを表現できていると思います」と明るく語った。
昨年は改名を含め、さまざまな変化があったという櫻坂46。グループについて菅井は「いろんなことがあっての今だけど、それを強みにして、数年後にはみんなで『あのとき頑張った』と思える“今”になるように意識しています」と語り、最後に「グループカラーから何からすべて一新されて、今までとは違う自分たちになれていると思います。カラーに合わせて、グループの雰囲気も明るくなりました。これからまた違う表情を、ファンの皆さんには楽しみにしていてもらいたいです」と呼びかけた。