3月3日(水)のフジテレビ『TOKIOカケル』は西川貴教をゲストに迎え、ゆるゆるスタジオキャンプ企画第2弾が放送された。

これは、先月放送された高畑充希ゲスト回で行ったキャンプ企画が「スタジオでキャンプって斬新」、「普段以上にゆるゆるのTOKIOが最高すぎる」と、視聴者からの反響が大きかったことから再度実現したもの。

ガチキャンパーの国分太一は初っ端からノリノリだが、前回の放送でキャンプにまったく興味を示さなかった長瀬智也は、今回も「できればキャンプはしたくない」とブツブツ…。

そこへ、キャンプファッションに身を包んだ西川貴教が登場。特別企画「西川貴教とTOKIOのキャンプ大好き!」がスタートした。

長年にわたって親交のある西川へ、国分が「すごく距離の近い先輩だけど、俺たちに報告がない」と指摘すると、「みんなに言わなきゃと思っていた。『ベスト・ボディ・ジャパン』で優勝して…」と話し出すも、「そっちじゃねぇ!」と総ツッコミが。西川は照れくさそうに「結婚したよ」と報告した。

長瀬が「決め手は何だったんですか?」と尋ねると、「(結婚を)決めたはいいけど、『家族はどう思うのかな?』と相談したんですよ。今までおふくろの命日がくると寂しい気持ちになっていたけど、それが『別の思い出に変わるからいいんじゃない?』と、おふくろが亡くなってちょうど3年の命日に入籍しました」と、結婚のタイミングについて説明した。

この日も国分おススメのキャンプグルメが多数用意され、西川とTOKIOはアウトドアならではの味を堪能。西川が若さをキープしている秘訣や、西川・松岡昌宏ともに生活の一部となっているサウナの魅力がひとしきり語られた。

28才で会社を設立した西川の苦労話に、TOKIOも興味津々で耳を傾け…

そして、照明が落ち、スタジオはすっかり“夜モード”に。国分が「夜の雰囲気の中で話すテーマはありますか?」と話を振ると、西川は「みんないろんなことをやってきたじゃないですか。グループでもそうだし、それぞれ趣味や得意なことがあって。でも、リーダーは何に興味があるんですか?」と同い年の城島茂へ問いかけ、これにはTOKIOも興味津々。

城島は「プライベートで趣味がないまま仕事ばかりしてきて、でも、家族が増えて子どもができて、父親としての視点で考えることが楽しい」と、生活の変化によって新たな楽しみができたことを説明。

西川は「(TOKIOは来年4月から)会社をつくるじゃないですか。あれが趣味になると思うんですよ」と告げた。

そんな西川は28才で自身の会社を設立。立ち上げようと思い立ったきっかけを聞かれると、「チヤホヤしてもらえる期間が長く続くとは思ってなかったんですよ。20才でデビューしたバンドがうまくいかなかったこともあって、周りの大人が信じられなかった」と告白。

続けて、「身の回りのことを何とかするために登記だけ済ませて、30才になったタイミングでマネジメントもやってみようと。裸一貫、たった一人だったので怖かった」と当時の心境を明かし、「例えば仙台でライブをやって、朝イチで戻ってきて銀行の人と会う。『もう1回やれ』と言われたら絶対にやりたくない」と苦労を振り返った。

そして、城島が「一言アドバイスを」と頼むと、「苦労した分だけ、(自分たちが)どれだけ周りの人に助けてもらっていたかわかると思う。僕は会社をやるようになってから、スタジオを出る時や作業が終わって帰る時に、必ず『ありがとうございました』と言えるようになりました」と自身の体験をふまえてアドバイスを送り、これにはTOKIOも神妙な表情で聞き入っていた。

次週3月10日(水)の『TOKIOカケル』は吉瀬美智子が登場。これまで聞かれたことがないであろう質問をTOKIOがぶつける「生まれて初めて聞かれました」と、女性が男性にみせる行動でどこからが“好きアピール”になるのかを女性がジャッジする「完全に好きアピ警察24時」の2コーナーを放送する。

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