毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げていくフジテレビのトーク番組『ボクらの時代』。
インスタライブでの広瀬すずに、海老蔵「やっぱ変わってるなー」
3月21日(日)は、市川海老蔵、広瀬すず、松田龍平が登場する。
3人は、3月26日(金)放送の十三代目市川團十郎白猿襲名記念ドラマ特別企画『桶狭間〜織田信長 覇王の誕生〜』で共演。市川は「何でこの3人で集まったかって話らしいけど、普通に番宣でしょ?」と笑わせる。
松田:撮影が、1年前ぐらいですよね。3月とかで。
海老蔵:そう。緊急事態宣言出たじゃない、すぐ。で、ずっと7月8月まで(仕事が)できなかったじゃない?
広瀬:(うなずく)。
海老蔵:でさ、インスタとか見るのよ。(広瀬に)インスタライブとか拝見してたんですけど。
広瀬:え、嘘!本当ですか!?
海老蔵:うん。(姉の広瀬アリスと)姉妹でやってるじゃない?
海老蔵は、広瀬のインスタグラムをチェックし、そのときの広瀬の言動に「この人、やっぱ変わってるなー」と思ったと言って、2人を笑わせる。
松田と広瀬の共通点は「断りきれなかった」!?
海老蔵は、広瀬、松田の芸能界デビューのきっかけを聞いていく。
海老蔵:広瀬さんは、静岡。
広瀬:はい。
海老蔵:デビューのきっかけは?
広瀬:もともとお姉ちゃんが入っていて。お姉ちゃんが「Seventeen」の専属モデルをやっていたときのイベントがあって。年に1回、ファッションショーみたいな。そこに家族で見に行って、事務所の社長さんに会ったら「次はあなたもよ」って言われて…。
「断りきれなかった」という広瀬に、「俺もそうかもしれない」と松田。
松田は、中学3年生のときに大島渚監督の目にとまり、映画「御法度」(1999年)でデビュー。
松田:中学生で、プレッシャーが大きすぎたから、いきなり。
海老蔵:だよねぇ。
松田:断ろうとしたけど…。
海老蔵:お、(広瀬と)すごい似てる。
松田:あ、断ったのかな?ちょうど中3で「勉強しないといけない」という理由で断ったら「じゃあ、待ちます」って言われちゃって。
松田は、当時を「『やっちまった』と頭を抱える日々だった」と振り返る。
市川海老蔵「舞台前日に逃げたことがある」
一方、十三代市川團十郎白猿の襲名を控える海老蔵は「歌舞伎座に365日通わなくちゃいけないような人生」と、自らの立場を表現する。
広瀬:逃げたくなったりする瞬間は…?
海老蔵:歌舞伎の家で?逃げたことあるよ。
広瀬:逃げたことですか!?
海老蔵:あるある。「勧進帳」という演目を、お正月にやる予定だったの。2日から。でも、その前日に逃げたことある。
松田:へぇ(と、興味深そうに)。
「裸足で逃げたもん」「記憶がなくなったから」という海老蔵のエピソードの顛末に、2人は真剣に耳を傾ける。
ほかにも、SNSなどで新しいことに挑戦し続ける海老蔵がコロナ禍で思うことや、子どもたちへの思い、また、それぞれのストレス発散法、広瀬の好みのタイプの男性像や結婚願望など、多岐にわたる話題が飛び出す。