4月11日(日)放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、千葉県館山市の「菜花のイカメンチ」が紹介された。

春の訪れを告げる一面の菜花畑を背景に、菜花農家に伝わる菜花の一番おいしい食べ方「菜花のイカメンチ」を加藤菜園の加藤博光さんに教えてもらい、松岡修造が調理に挑戦!

まずは菜花の茎を5mm幅に切っていき、葉は細かく刻む。「大きすぎると油で揚げたときに焦げてしまうので、細かく切るのがポイント」と、加藤さん。

次に、フードプロセッサーにかけたイカに大さじ1杯分の小麦粉を加え、ボウルに入れて手で揉んでいく。そこにみじん切りにした玉ねぎを加え、最後に刻んだ菜花を加えて混ぜる。

「斬新ですね、館山ではイカメンチが有名ということ?」と、感心しながら松岡がたずねると、「そういうわけではなく、加藤家だけの話です。単純においしいからです」と加藤さん。これには思わず松岡も調理の手を止めて大笑い。

そして、丸めて解き卵にからめ、パン粉をまぶして油で揚げたら「菜花のイカメンチ」の完成!

早速、揚げたてのイカメンチを頬張ると、「甘みもあるんだけど、菜花のちょっとした苦みもあって、サクサクが残ってる。完全に主役は菜花なんですね」と食レポ。

さらに「甘さが引き立つ」とのことで、醤油をかけていただくことに。「どうなんだろう?」と期待を込めて口に運び、「一気に料亭の味になった」と驚く松岡に、加藤さんも「上品な味になりますよね」と満足げな表情を見せた。

今が旬の菜花を堪能した松岡は、「加藤家でナンバーワンなのがよくわかりました」と同意し、「このおいしさ、僕も加藤家の一員になりました」と菜花農家イチオシの味を絶賛した。

次回、4月18日(日)の放送は、「金目鯛琥珀煮」を紹介する。

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