4月18日(日)放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、千葉県館山市の「金目鯛琥珀煮」が紹介された。
千葉県館山市にある料理自慢の旅館「海の湯宿 花しぶき」を訪れた松岡修造。目の前にずらりと並んだ魚料理に、「とにかく豪華ですね、こんなにあるんですか?」と目を輝かせる。
まずは毎朝仕入れているという新鮮な地魚の「刺身六点盛り」から箸をすすめる。この日のおすすめは姿盛りの「ホウボウの刺身」。「ホウボウを刺身で食べるのは、新鮮じゃないとね」と透き通るような身を口にし、「身がこんなに柔らかくて、ねっとりです!」と感想を伝えた。
松岡が、「新鮮な魚ばっかりじゃないですか、どうしてですか?」と聞くと、魚の質と新鮮さを追求するあまり、宿が地元の漁船と近くの伊戸漁港で定置網を買い取り運営していると、料理人の及川真衣さんが回答。そのこだわりに、「そんな宿ってないんじゃないですか?」と驚きを隠せない松岡。
海が近いからこそできることで、「四季によって入ってくる魚が違うので、調理のしがいがある」と語る及川さんに、感心しきりの様子だった。
「伊勢海老の鬼殻焼き」を「贅沢にいきます!」と、大きな身に伊勢海老のミソをつけて口に入れると、「甘い!ん~!」と目を細めて時間をかけて味わう松岡。
そして、“看板メニュー”の「金目鯛の琥珀煮」が紹介されると、「どんだけお魚があるんですか!」と驚き、その見た目を「金目の煮付けというと、色が濃いイメージだった」と伝えた。
すると及川さんは、「白しょうゆを使用することで、金目鯛本来の色を残して本来の味を引き出している」と解説。
いざ、「金目鯛の琥珀煮」を口に運び、目を閉じてしばし味わうと、「さっぱりした味付けですね、味が濃いとかくどいって感じじゃない」と絶賛していた。
満面の笑顔で、「海もきれいだし、この『花しぶき』は僕にとって“魚しぶき”です!」と、宿の名前にかけておいしさを表現した。
次回、4月25日(日)の放送は、「ジビエBBQ」を紹介する。
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