4月8日(木)放送のフジテレビ『VS魂』では、相葉雅紀らが鈴木亮平率いる新ドラマ『レンアイ漫画家』(フジテレビ系・毎週木曜22時)チームとバトルを繰り広げた。
『VS魂』は、キャプテンの相葉、キャプテン補佐の風間俊介をはじめ、佐藤勝利(Sexy Zone)、藤井流星(ジャニーズWEST)、岸優太(King & Prince)、浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)の6人が、毎回豪華ゲストを迎えてさまざまな対決を繰り広げるゲームバラエティ。
今回、ドラマ『レンアイ漫画家』チームとして、鈴木、吉岡里帆、眞栄田郷敦、木南晴夏、竜星涼、小西桜子が登場。対する魂チームの助っ人“プラス魂”には、大久保佳代子(オアシズ)、吉村崇(平成ノブシコブシ)の2人が参戦した。
オープニングトークは、入学シーズンということで、ジャニーズ事務所に入った時のことを告白することに。
ダンス経験者の藤井は、オーディションのダンスが簡単だったことと受かろうとする気持ちが薄かったことから、1人で隅に座って携帯をいじっていたそう。すると、「知らないおっちゃんがテクテク歩いてきて『YOU、ダンス覚えるの早いね』って言われて、『ありがとうございます』と座りながら返して。そこから10秒ぐらい間が空いて、『YOUさ、僕が立ってるんだから立ってよ!』ってめちゃくちゃ怒られ、立って目線が合った時に『僕がジャニー(喜多川)だよ』って言われました」とエピソードを披露。
岸はオーディションの時にTOKIOの国分太一がいたそうで、「初めて会った有名人が太一さん。なので、『ちょっと写真撮っちゃおうかな』と思いましたね」と明かし、風間に「一番ダメなやつじゃん!」とツッコまれ、一同を爆笑させていた。
『レンアイ漫画家』チームが登場すると、相葉が鈴木に「久しぶりですね。このドラマって、パンツかぶるやつ?」とうれしそうな表情で挨拶。すると、鈴木はすかさず「このドラマは(鈴木の主演映画)『HK 変態仮面』じゃないんですよ。『VS魂』になっても『変態仮面』が好きですよね」と笑顔で返し、相葉は爆笑しながら「大好きよ!嵐はみんな『変態仮面』が大好きだから」とニッコリ。鈴木も「いつもありがとうございます」と白い歯を見せていた。
一方、“プラス魂”の吉村は『嵐にしやがれ』のコーナーMCをしていたこともあり、相葉に向けて「なんとか結果を残してね。最近、お仕事なかなかなかったから、もう一度ホットラインをということで。前は毎週会ってたけど、年が明けた途端に会わなくなったから」と嘆き節。
今回は、ARを使ったバーチャルゲーム「バーチャルドッジボール」が初お目見え。ARゴーグルを着けたプレイヤーが互いに“エナジーボール”を撃ち合い、相手プレイヤーの4つの“ライフ”を全て破壊すればポイント獲得となるゲーム。
1回戦は、鈴木&竜星ペアと、相葉&藤井ペアが激突することに。竜星と藤井の“リュウセイ”対決では、藤井が「いや、負けられないですよね!」と闘志を燃やすも、11対10で『レンアイ恋愛漫画家』チームが勝利。
相葉は藤井を盾にしながらプレーしていたが、天の声から「後ろに隠れる作戦は、バーチャルの世界では全く意味がないです。前の人を盾にしたとしても波動は突き抜けて相葉さんに直撃してます」と伝えられ、「恥ずかしい!最初にルール教えてよ」と嘆いていた。
2回戦では、吉岡&眞栄田ペアと大久保&岸ペアが対戦。岸は「先輩たちが悪い例を見せてしまったので、逆に勉強になりました。さっき学んだことを大久保さんとチームプレーで見せます」と宣言。
だが、波動は突き抜けると説明を受けていたのに、「僕は大久保さんを守りますので」と体を張り、司令塔の佐藤から「だから守れないんだって!」とツッコミが。すると、チームプレーが大事なゲームにも関わらず、岸は「そっか。じゃ、個人戦で」と、手のひら返しの返答で爆笑を起こしていた。
ゲームの合間にはさまざまなトークを展開。最近、困ってることを聞かれた吉岡は、「共演者とグループLINEを作った時に、イニシャルで名前を登録してると、誰が誰だか分からなくなりません?」と告白。相葉が「その時点で名前変えないんですか?変えとけばいいのに」と尋ねると、吉岡はハッとした表情になり「本当ですね~!」と納得し、風間から「盲点だったじゃないのよ」とツッコまれ照れ笑い。
その流れで、岸が「(LINEでのやりとりを)終わらすタイミングが困りますよね。特に先輩とか」と悩みをこぼすと、相葉が「大体スタンプが来たら終わりじゃない?」と返答。
すると、藤井が「スタンプに対して、先輩もスタンプで返すじゃないですか。あれもう1回返したほうがいいんですか?」と真面目な顔で質問。相葉は「いや、来ないでしょ!?」と明かすも、岸は藤井に同意し「たまにいますよね、そういう先輩。(関ジャニ∞)丸山(隆平)くんとかそういうパターンでしたね」とぶっちゃけ、相葉に「いやいや、人の名前出すんじゃないよ!」と制され、「すみません」と苦笑いしていた。
それを受けて大久保が「私のスタンプがあって。私の入浴シーンの『うふん』っていうイラストのスタンプを送ると、誰も送り返してこない」と明かすと、相葉は「分かった!じゃみんな、大久保さんのスタンプを買えばいいんだ」と提案し、スタジオを笑いに包んでいた。
鈴木と風間は、2018年のNHK大河ドラマ『西郷どん』で共演して以来仲が良いそうで、風間は「亮平君は俺の長い話をちゃんと聞いてくれる」といい、一緒にディズニーランドに行った際のエピソードを披露。
鈴木は、「並んでる人達にばれた時に、(ディズニー通の風間が)『先生がいる』って言われてました。ディズニー好きの人からすると、先生らしいです」とニッコリ。また、鈴木が19時くらいからスタッフとディズニーランドに行くことになった際に、風間に電話をしてアドバイスを求めると、「『何を重要視していますか?』『お酒は飲みたいですか?』『並ぶのはどうですか?』といろいろ聞かれて。言われた通りにやると満喫できた」と絶賛。
浮所が風間に「回り方のコツとかあるんですか?」と聞くと、風間は「その人が何を望んでいるかだから、やっぱりカウンセリングから始めないと」と返答。そして、「魂メンバーで行きたいよね」と提案すると、浮所は「行きたい!」とうれしそうな顔を見せた。
さらに、鈴木がドラマで演じる主人公が漫画を描くことに没頭するキャラクターであることから、ついつい熱中しすぎて困ってしまうことをトークする一幕も。
佐藤は「コンサートで、お客さんに近づける外周を練り歩くじゃないですか。その時に手を振ることに熱中して過ぎて、よく外周から落ちちゃうんですよ。7回くらいやったことがあって」と告白すると、一同は驚愕。
佐藤はその反応に驚き「みんな、ないかな?と思ってたんですけど」と問いかけると、相葉は気まずい表情をしながら「あ、あ、あります」と右手を上げながら白状。風間から「あるじゃん、落ちてるじゃん」とツッコまれ、笑っていた。
吉村はPUBGというゲームにハマっているそうで、「実世界でも『あの人、俺を狙ってるんだろうな』とか見えてきて。知らない人と出会えるんで面白いです。僕のフレンドは、静岡の小学5年生と杉並区の小学2年生です」とぶっちゃけ、その話にうなずいていた浮所も「僕もPUBGや銃系のゲームをめちゃくちゃやっていて。夜通しとかでもするので、すごく分かります」と興奮気味に明かしていた。
そして、岸が熱中しているものは絵だそうで「2つの絵しか描けないんですけど、その絵だけは朝から1時間くらい描けちゃう。ヘラクレスオオカブトとリュグウノツカイの絵が上手いんです。描いてきたので、見てもらっていいですか?」といい、鉛筆で描かれた絵を披露。
それを見た全員が何とも言えない表情になり、風間は「上手なんだけど、そんなにずっと描き続けてるんだったら、芸術的で油絵的な感じでくるかなと思ったんだけど、小学生が一生懸命描いた(ような)絵がきたから…」と一同の感情を代弁。
相葉も「コメントしづらいな…」とこぼすも、岸は気にせず「オフィシャルでは隠してきました。ここまで絵が上手いのは」とドヤ顔。相葉が「いやいや、言うほど上手くないのよ!」と諭すも、岸は「これからも描き続けて、機会があればこうして皆さんに見せて、心を動かしたいですね」と話し、吉村は岸のハートの強さに「すげぇな。あぁなりたいな」と感心していた。
翌週、4月15日の放送は、ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』チームとして、松たか子、岡田将生、角田晃広(東京03)、高橋メアリージュン、弓削智久、豊嶋花と対決。“プラス魂”には、アンタッチャブルが参戦する。