4月8日(木)、映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」のIMAX®公開記念イベントが行われ、佐藤健、武井咲、新田真剣佑、大友啓史監督が登壇した。

映画「るろうに剣心」は、和月伸宏作の人気コミックを原作に実写化され、シリーズ3作の累計興行収入が125億円以上を突破した人気作。幕末から明治にかけての動乱の時代を舞台に、“人斬り抜刀斎”として恐れられた主人公・緋村剣心の活躍を、迫力のアクションシーンを交えて描いている。

最終章となる本作では、これまで描かれてこなかった剣心の重要な過去が明かされるという。

この日、イベント前にIMAX®シアターで一部のスタッフとともに映画を鑑賞した佐藤は、第一声「僕はIMAX®で見るのが、何度目かなりますが、今日が一番グッときました」とコメント。続けて「ともに戦い抜いたスタッフの皆さまと一緒に見ることができまして。感慨深いものを感じて、スタッフロールが流れた時にグッときました。感謝の気持ちを皆さまに伝えたいなと強く思いました」と、その理由を明かす。

また、「こんな作品に出会えることはなかなかあることじゃないと思っていて、役者としても幸運なことですし、そんな作品を皆さまとともに作れたということが僕にとっての財産だなと思います」と、しみじみ。途中、IMAX®の技術にも触れ、「もう今後はIMAX®一択です!」と、笑顔を見せる場面もあった。

司会から「IMAX®で見たからこそ気づいたことは?」と聞かれた佐藤は、「改めて気づいたことではないですが…」と前置きをしたうえで、「今日は特に、まっけん(新田)のまつげばっかり見てました(笑)」と告白。

新田が「ははは(笑)」と大きく笑い声をあげる中、佐藤は続けて「非常に美しい横顔だなと思いながら毎回見ているんですけど、今日はまつげが2メートルくらいありました!」と冗談を言い笑いを誘う。「長いな~と思いながらずっと見てました(笑)」と、とにかく新田のまつげが気になった様子の佐藤だが、当の新田は「僕、全然まつげなんか見なかった!そんな言われるほどですか?」と言い放っていた。

IMAX®は、アクションシーンもより迫力を感じることができるのも魅力だが、佐藤は「アクションシーンも、その他のシーンも実は細かいことをやっていたりして。そういった細かい部分がちゃんと画に映っている、情報としてもれ落ちていないことに喜びは感じました」と、解説。

すると新田が「とにかく大迫力で、指の先の汚れまで見えるので、ぜひ!」とコメント。この言葉にハッとした佐藤は、「現場で楽しちゃダメだと思うよね。指を汚したりすると(洗うのが)めんどくさいときあるじゃん。『映らないからいいや』って」と、大画面の繊細で迫力ある映像が見えるからこそ、小さなことまでより気をつけなければと実感している様子だった。

最新情報は、映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」公式サイトまで。

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