4月15日(木)、「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展 美しき棺のメッセージ」の東京展オープニングイベントが行われ、オフィシャルナビゲーターの西島秀俊が登場した。

世界で最も古い国立博物館の一つであるオランダのライデン国立古代博物館に所蔵されているコレクションの一部を展示している本展覧会。

そのオフィシャルナビゲーターを務めるとあって、西島は、すでに館内を見学しているといい、「今うしろにある棺もそうですが、棺の中や裏という普段は隠れている部分がこの展示では見ることがきて、『ツタンカーメン』と書かれた文字が消され、歴史が修正された様子も知れました」と、満足げ。

ただ、この日、12点の棺が並んだスペースでイベントが行われたが、バックに並ぶ棺に「圧巻ですね」としつつ「正直、怖いです(笑)」と本音を漏らす場面もあった。

今回、西島は展覧会内で聞くことができる音声ガイドも担当。初挑戦となったが、「いや、まぁ…難しいですよね」と苦笑い。自身の評価を聞かれると「50点。皆さんと隣で見て回るイメージでやろうと思ったのですが…実際に聞いてみると、硬かったです(笑)」と、厳しい評価を下した。

そして、「自身はミイラになりたい?」という質問には「なりたくありません!」と即答。その理由を「CTスキャンとかされて、『こんなものを食べてた』とか、知られるの嫌です!」と説明。

しかし、「でも、ミイラの中に人形が入っていたとか、今回の(展覧会で公開されている)CTスキャン(での調査結果)は面白い」と見どころをアピール。「自分はミイラになりたくないけど、ミイラのCTスキャンは面白いです!」と爆笑しながら語った。

「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展 美しき棺のメッセージ」の東京展は、Bunkamura ザ・ミュージアムにて、4月16日(金)~6月27日(日)まで開催。その他の開催地や詳細は、公式サイトまで。