4月18日(日)、俳優・兵頭功海の「兵頭功海 2021.4-2022.3 カレンダー」発売記念イベントが開催され、イベントに先立ちマスコミ向けの取材会が行われた。
今回のカレンダーは「君と過ごす、私の1年間の物語」をテーマに撮影。兵頭自身の目標である「映画俳優として活躍すること」に焦点を置いた企画で、兵頭が演じる“彼”との1年間の物語というストーリー仕立てになっている。
昨年に続き、2作目のカレンダーとなるため「去年よりもいいものを作りたい」という思いからテーマを選定したという兵頭。周りのスタッフからのアドバイスもあり「自分らしさを出せる、飾らずに等身大のものがいいと思って。人懐っこさを意識して、“彼”という人物が(家に)転がり込んでくるというテーマになった」と明かした。
お気に入りには「僕ってこういう顔ができるんだ、こういう表情ができるんだ、というのを自分でも知れた」という8月のカットを挙げ、その表情を再現。「1枚見開きでドーンと載っているんですけど、画として強すぎなくて、自然な感じが好きです」と理由を語った。
目標が「映画俳優として活躍すること」という兵頭は、「憧れの俳優は?」という質問に「尊敬している方や、憧れている方はたくさんいるんですけど、1人この人と決めてしまうと、自分がその人に寄っていってしまうと思うので、なるべく特定の人物に憧れないようにしようと思っている」と回答。
ただ、自身が俳優を目指すきかっけとなった人物はいるようで「その方に現場でお会いできたときに、その人にこっそり伝えようかと思っています」といたずらっぽい笑顔を見せた。
4月15日に誕生日を迎えて23歳になったばかりということで、今後の目標も発表。「現状維持って良くないなと思うんですけど、そういう意味ではなくて、僕が俳優になって23歳まで過ごしてきたものは、変わらずに大事にしたいなと思います。なので、特別頑張るというのではなく、今まで通り頑張って積み上げていきたいな、と思っています」と真摯に語った。
最後にファンへのメッセージを求められると「固い話もしてしまったんですけど」と、少し照れたあと「買ってくださった人の家に転がり込んでいく、というカレンダーなので、ぜひ、快適な場所に僕のカレンダーを飾って、“彼”を大事にして一年間、楽しんで過ごしてください」と呼びかけた。