5月6日(木)、フジテレビでは「クセバラWEEK」対象番組のひとつ『霜降り明星の笑野行動~笑わせあって生き残れ!!~』の第2弾が放送される。
バトルフィールドに放たれた芸人たちの熱き戦いを、改めてスタジオで目の当たりにした霜降り明星からコメントが到着。
それぞれ興奮気味に「芸人vs芸人はストレートなのはウケないんです。アウトローというかくずしたほうがイケるので、いつもと違う一面が見られる」(せいや)、「全部面白かった、というか放送尺が足りないです!2時間番組で行けるのでは?」(粗品)と語った。
ルールは、笑ったら負け。合い言葉は「笑わせ合って生き残れ!!」。バトルフィールドとなる離島で繰り広げられるのは、各所に点在する“笑いの武器”を拾いながら、とにかく「お互い笑わせ合って最後の1組になるまで生き残る」という戦いだ。
深夜枠で放送してから約半年、今回は全国放送に進出。そして前回は個人戦だったが、今回は人気芸人たちが6組の“ペア”になって挑むということで笑いのパワーもクオリティーもバージョンアップしている。
このほど、6組のペアが番組公式Twitterで明らかになり、視聴者から「前よりすごいことになっていない?」「絶対おもろい」「メンツ熱すぎ」などコメントが寄せられ盛り上がりを見せている。
プレイヤーのペアは以下の6組。
1組目 せいや(霜降り明星)&ケツ(ニッポンの社長)
2組目 FUJIWARA
3組目 蛙亭
4組目 飯尾和樹(ずん)&岩井ジョニ男(イワイガワ)
5組目 ロッチ
6組目 ハリウッドザコシショウ&永野
離島で行われたロケは、プレイヤーたちにとっては過酷なものとなった。バトルフィールドに放たれた6組は、リュック、銃、連絡用スマホだけ支給される。
その後各所に点在する“笑いの武器”をゲットしていくのだが、その箱を開けるためにも笑いのお題をクリアしなくてはならない。FUJIWARAや飯尾&ジョニ男ペアは次々とクリアし武器を手にしていくが、それを生かしきれるかどうか…はバトルを見てのお楽しみだそうだ。
敵に遭遇したら、銃を向けて「ファイヤー!」と叫び、笑いの武器を使って笑わせ合いバトルを繰り広げる。制限時間は60秒、相手が笑ったら勝ち、笑わなければ攻守交代に。1人倒す度に10万円をゲットできるので相手を倒せば倒すほど賞金が増額、優勝賞金はさらに50万円ということで皆気合たっぷりだ。
せいやと同じ事務所のケツは、大阪で一緒に住んでいた時期があるほどの仲ということで、息ぴったりにネタを見せてくれると誰もが期待したのだが…せいやにある不運なハプニングが。
今回初参加となる若手メンバーの蛙亭は、いきなりロッチに敵対心をあらわにする。ロッチも蛙亭が気に入らないようで…。4人の戦いの行方はいかに―?
さらに、今回はいったん負けて“死亡”扱いとなっても、敗者復活のチャンスが。それを見事勝ち取ったペアによる、こん身のネタとは?
スタジオ収録にて、戦いの一部始終を改めて目にしたせいやは、「極限状態の即興で笑かそうと思って必死だった」と振り返った。笑いのレベルもバリエーションもグレードアップする中、最後に生き残るのは一体誰なのか?
今回は視聴者が勝者予想し、抽選で豪華賞品が当たるチャンスが!(詳しくは番組Twitterにて)果たしてどのペアが優勝するのか?
<霜降り明星 コメント>
――第2弾の放送が決定したと聞いたときの感想は?
粗品:うれしかったですね。1回目の放送もスタジオで見るのがめっちゃ楽しくて。またできたらと思っていたのですが、まさかこんないい時間帯で、よりたくさんの方に見ていただけるのでありがたいです!
せいや:笑かし合いの番組ってよくあると思うのですが、モノを拾って即興で考えてバトルする、というのは他の番組ではないので、第2弾が決まって良かったです。
――ロケはいかがでしたか?
粗品:前回と比べ内容がパワーアップしています。孤島なのですが、そのロケーションが良すぎて!ずっと見ていられる絶景はもちろん“サバイバル感”が面白かったです。壮大なスケールの中で笑わせ合いするのと、2対2なのでテンポもいいですよ。いろんな種類のお笑いが見られて楽しかったです。
せいや:芸人たちの“持ちネタ”はいろいろな番組で見られると思うのですが、この島で初めて!今日出たな!という即興感、一方で“グダグダ”っとなっているところも楽しんでほしいですね。ケツと僕はコンビじゃないので持ちネタがないので、ケツのいい味が出ていたと思います。ハプニングもありましたが(笑)。
粗品:僕は審判で全戦立ち会ったのですが、僕も皆も早い段階で笑っちゃっているんですよ(笑)。でも“はっきり笑った”というところまで引き延ばして厳しく判定しました。全部面白かった!というか放送尺が足りないです!2時間番組で行けるのでは?と思いました。
――注目のペアは?
粗品:FUJIWARAさんが大注目じゃないですか。ほんま感動しまして!コンビでのネタ、即興のお笑い、すべてを真っ向から見たのは初めてなのですが、めっちゃおもろくて。FUJIWARAさんみたいなコンビになりたいと思いました。
せいや:蛙亭に注目してほしいですね。しっかり作り込んだコントは見たことはありますが、こういう芸人vs芸人って、ストレートなのはウケないんです。アウトローというか、ちょっとあえてくずした方がイケるので、いつもと違う一面が見られると思います!
――次回以降、プレイヤーとして出演してほしい芸人は?
粗品:今回蛙亭が活躍したので、“若手枠”“ジャイアントキリング役”で…コウテイとか!見てみたいですね。
せいや:フースーヤなんて面白そうですね。大阪のギャグマシーンです。即興力がありますし、めっちゃ汗かいてくれそうです。若手が追い込まれるのを見たいです(笑)。