浅田真央「試合も仕事だと思っていました」
そこから、3人はスケートと仕事についての話を展開しました。
荒川:アイスショーを人と作りたいという思いがあって引退したせいか、今のほうが(仕事という)実感がある。逆に、競技のほうがノルマ。真央ちゃんは、どうですか?
浅田:私は、うーん…試合も仕事って思っていました。
伊藤:あははは。
荒川:やっぱり、背負っているプレッシャーが…。12、3歳から世界のトップを求められて、常に注目されて。
浅田:だから逆に私も、もちろんプロになってからも仕事なんですけど。大変なこともあるけど、スケートの幅は広がるので楽しんで、自分がやりたかったらやるし、やりたくなかったらやめてもいいわけなので、そういう意味では今のほうが楽しめているのはあります。
荒川:引退してからできた、新しい趣味とかあります?
浅田:キックボクシング。
荒川:おー。かっこいい!
エクササイズの一環として始めたキックボクシングは、足首を痛めるほど熱中し、アイスショーのために一時中断。
ショーが終わった今は「週1で通っている」そうで、「すっごい楽しいです。ストレス発散になる」と語り、「アマチュアの試合に出たい」という願望を明かして伊藤さん、荒川さんを驚かせました。