5月24日(月)、医療機器メーカー・コラントッテの新CM発表会が行われ、フィギュアスケートの宇野昌磨選手が登壇した。

出演したCMでは、華麗なスケーティングを披露している宇野だが、「CM撮影は2度目で、全然慣れていないので何をしたらいいのかわからなかった」と戸惑った様子。それでも「現場は温かくて。スタッフの皆さんの要望をたくさん聞いて、それに少しでも応えられるように尽くしました」と、真摯に回答した。

イベント中盤には、弟でモデルとしても活動する宇野樹も登場。昌磨は「僕は海外に行っていて、あまり時間を共有することがなく、最近の樹は分からないんです。小さい頃の無鉄砲な樹のイメージのままなので、メディアに出ている樹を見るとヒヤヒヤします(笑)」と、弟の活躍について率直な思いを。

樹が「1人でテレビに出るときよりも緊張しています」と言うと、「樹も緊張するんだね。僕が9割しゃべるので、適当に相づちを打っていて(笑)」と昌磨が兄っぽさを見せる場面もあった。

5月25日(火)より公開される、新CMに「肩コラントッテ」篇があることから、“言葉遊び”の話題になり、兄弟で“早口言葉”対決をすることに。言葉遊びはあまりしないという昌磨に対し、「昌磨よりできる!」と自信満々の樹。まさかの自信に昌磨も「自分でハードル上げるねー!」と大笑い。

そんな中で発表された早口言葉のお題は「肩肩固い 肩固かったら 買ってコラントッテ」。これを3回繰り返し、どちらが早く、うまく言えたかを昌磨が判定する。

まず挑戦した昌磨は、「コラントッテ」が言えず1回目で撃沈。司会から「仕切り直していいですよ!」と言われ、再度チャレンジするも、「かたかったか…もういいです(笑)」とリタイアしてしまう。

一方、自信は“ホンモノ”だったようで、スラッと3回連続で読み切る樹。判定を委ねられていた昌磨だが、考える間もなく樹の勝利を認め、「本当に緊張してる?自分でハードルを上げて、ちゃんとできるってすごいね!」と、称賛した。