5月24日(月)、医療機器メーカー・コラントッテの新CM発表会が行われ、フィギュアスケートの宇野昌磨選手と弟でモデルとしても活動する宇野樹が登壇した。
イベント前半で、早口言葉対決をするなど、仲の良さを見せた宇野兄弟。イベントの後半には、「昌磨!樹!それだけは言わんトッテー!」と題し、自分だけが知っているお互いの素顔を公開するコーナーも。
最初のテーマは、「自分だけが知っている、子どもの頃の昌磨・樹」。昌磨は、「樹は『いじけると行方をくらます』。(家族で)買い物とかに行ったとき、何かお気に召さないと消えるんですよ(笑)」と紹介。すると樹が「今の今まで忘れていたけど、思い出した!その場にいたくなくて逃げていたんでしょうね…」と、回顧した。
対して樹は、「昌磨は、『僕よりゲームが下手だった』。今はどのゲームをやっても、僕よりうまいんですけど」と紹介。昌磨は「(小さい頃の)樹は、何をやらせてもセンスがあって。僕は何かと樹より劣っていた」と言いつつ、「負けることが悔しかったので、(ゲームを含めて)一つのことをじっくりやってうまくなった感じ」と、負けず嫌いを発揮し、突き詰めることで“得意”にしていったという。
「今までに、昌磨・樹に一番笑わされたこと」というテーマでは、昌磨が「ないです(笑)」とバッサリ。続けて、「樹は、大人になったけど、ギャグセンだけはずっとない」と辛口コメントすると、樹は「昔から、つまらないって言われていましたね…」と苦笑いを見せる。
一方、昌磨に笑わされたこととして、樹は「財布を捨てた」と紹介。コンビニで買い物後、出たごみを捨てようとしたところ、昌磨はごみと逆の手に持っていた財布を捨ててしまったという。「それが、1回だけじゃなくて、多いから笑っちゃいますね(笑)」と暴露すると、昌磨も「これは弁明の余地がないですね…」とタジタジの様子だった。
発表会後、メディアの取材に応じ、今回のイベントについて揃って「楽しかった」と笑顔を見せた2人。しかし、昌磨は「樹が意外と人前でしゃべれることが知れました。でも、僕のほうがしゃべりはうまかったかなと思います(笑)」と、最後まで“負けず嫌い”ぶりを発揮し、取材陣を笑わせていた。