浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)が主演を務める映画「胸が鳴るのは君のせい」の公開直前!“胸が鳴る”7番チャレンジ!が5月31日(月)に行われた。
この作品は、累計発行部数250万部を突破する同名コミック(小学館「ベツコミ フラワーコミックス」刊)が原作。すべての恋する女子の共感ポイントにあふれた、親友のように仲が良い友達への“片思い”を描いた青春ラブストーリー。
今回、浮所は映画の公開前最後のPRイベントに1人で登壇。コロナ禍の影響でイベントは無観客での実施ということで、たった1人で約600の無観客席を前に登場。
浮所は、「本当にたくさんの宣伝活動をさせていただいて、本当に本当にうれしいです!めちゃくちゃキュンキュンする作品になっています。実際に高校生の子が見たら、『実際に学校でこんなことあるな』とか、年上の方が見たら、『この頃が懐かしい!』。年下の方が見たら、『うわ~こんな恋したい!』と思ってもらえる、幅広い人が楽しめる作品になっています」と呼びかけた。
1人だけのイベントについて「やっぱり心細いですけど…。浮所なりにはっちゃけたいと思います!」と意気込みを語った。
イベントでは、映画の成功を祈願して、本作のタイトルにちなんだ“胸が鳴る”7つのチャレンジに臨んだ。浮所の正解率でSNSのフォローワーのファンへのミラーとステッカーのプレゼントの数が変わるということで、「1人でも多くの人に渡したいので、めちゃくちゃ頑張ります!」とやる気をみなぎらせた。
まずは、「目指せ全問正解!ドキドキ胸きみクイズ !」に挑戦した浮所。作品にまつわる4択のクイズを3問行った。司会から問題が難しい旨を告げられると、「もうちょっと優しい問題じゃないんですか?『公開日はいつですか?』みたいな…。でも、頑張ります。めちゃくちゃ自信があります」とコメント。
1問目の「有馬とつかさが通っている高校は?」という問いに「こんなに簡単でいいんですか?一発で分かった!」と余裕の表情。「Cの北見大付属高校です!」と回答すると、見事に正解し「『胸きみ』の漢字の“胸”の1画目くらい、簡単です!僕にとっては余裕です。もっと難しい問題を」とアピール。
残りの問題も難なく正解した浮所は「よかったです。主演をやらせていただいて、全問正解でよかったです。これで今日安心して帰れます」と安堵した。
次は、「一番“胸が鳴る”席はどこだ!ホール貸切座席調査」を実施。イベント前に浮所が調査した「一番“胸が鳴る”席」を発表。
「この会場誰もいない中、本当にやらせていただきました。僕は普段、映画館で映画を見るときは、大体会場の中心のちょっと前のほうで見ているので」と明かしながら、最終的に選んだ席は「一番前の席です」と発表。
理由を「一番前(の席)できゅんきゅんシーンを一番間近で見ることが出来るんです。きゅんきゅん映画ならではの席だと思っていて、普通の映画だと、前の席で見ることはあまりないかと思うんですけど。きゅんきゅんを間近で見ることが出来る。きゅんきゅんに耐えられる、心臓のお強い方がおすすめです!胸きゅん専用席です」と説明。
3つ目は、「一触即発!?ロシアンルーレット!」に挑戦。舞台中央の台に風船がセットされた3つの銃が設置され、風船が割れない銃が選べるか幸運度チェックをすることに。
緑色と黄色とオレンジ色の風船が付けられた銃が用意されると「でたぁ…。僕、実際にやったことはないんです。初めてです。怖いんですけど…すごく…。僕、メンバーカラーがオレンジ色なんです。オレンジ仕掛けてそう…」と怪しんでいる様子。
そんな浮所が一番初めに選んだのは真ん中の黄色い風船。恐る恐る拳銃を手に取り引き金を引くと、1発目で風船は破裂してしまった。
「えっ…。これ全部割れるんじゃないですか…」と信じられない様子で、ほかの風船の付いた拳銃の引き金を引くも、風船は破裂せず「うそでしょ…」と申し訳なさそうにひと言。
「本当にごめんなさい…ファンの皆さん。(プレゼントが)もらえない…。まあまあまあ、(運を)持っていたということで…」と開き直って会場を笑わせた。
お次は、「ジャストを狙え!10ピッタリチャレンジ!」。舞台中央の台に設置されたボタンを使い10秒あてにチャレンジ。先ほどとは打って変わって「ジャニーズたるもの、踊ったり歌ったりするので、秒数感覚は優れていると思います」と自信満々に語った。
また、「10秒ぴったりとって、トレンドとかニュースに取り上げられる世界が見えてます!」と宣言し「『虹の中で』って今回の映画の主題歌を歌わせていただいているんですけど、僕がAメロって一番最初のパートを歌わせていただいて、そこのところ大体…10秒くらいなんですよ。なのでそこを歌いながらチャレンジします」と独自の10秒あての方法を語り、アカペラで歌いながら挑戦した。
浮所が測定したタイムは、10.02秒。かなりの好タイムに会場から拍手が起こると「すごい!あぁ、でもあと0.02で記事の見出しが見えていた…」と悔しそうに語りながらも、ニアピンタイムに「やたー!」と喜びの声を上げた。
5つ目は浮所が事前に作成した「ドキドキ!胸きゅん川柳!」を発表。
浮所は「めちゃめちゃ練って考えました。時間かかりすぎてマネージャーさんから催促のメールが3通来ました」と裏話を披露。
その考えたという川柳は「ひめた恋 だいすきだよと かねが鳴る」。
浮所は「鐘(かね)が鳴ると胸が鳴るとかけたり、秘めた(ひめた)恋と胸きゅんを意識したりと考えました。あと、なんと言っても“ひ”“だ”“か”と(自分の)下の名前を入れさせていただいて、練って練って考えました」と解説。
MCより全日本川柳協会副理事長の江畑哲男氏に評価していただいたことが告げられると「副理事長さん…」と緊張気味に「自信はあるんで大丈夫だと思います…」と祈るように結果を聞くと「大変よくできました」との評価が。
「頭文字がひだかになる、別の意味を組み込むあいうえお作文のような川柳を折句といいます。折句として大変よくできました。恋愛をテーマにした句になっていると思います」と司会から講評を読み上げられると「川柳は自信あるかも」と思わぬ才能をあらわした。
6つ目は「究極のドキドキ!箱の中身当て」を行った。舞台中央に用意された箱の中に手を入れて、中身が何かを回答するもの。
恐る恐る箱に手を入れると、「本当に嫌だな!ぎゃぁぁあ。えっちょっと…。濡れてるぅぅぅう」と大絶叫。その後も、濡れた手の匂いを嗅いだりと、終始会場を笑わせた浮所。
少し落ち着きを取り戻すと、慎重に箱の中身を確認。「あれ?これ分かったかも…」と答えがわかった様子。「つかさのシュシュ!」と見事正解を当てるも「喉痛い…。喉がかれてきました…」と代償は大きかったようだった。
最後は「ドキドキが止まらない!“胸鳴り”心拍数チャレンジ!」を実施。20秒間の反復横跳びをして、反復横跳びの前後の心拍数がその差分、プレゼントが用意されると聞き、「100上昇目指します」と意気込んだ。
「ちょっと本気モードにしていいですかジャケット脱ぎます」と服を脱ぎ動きやすい格好になった浮所。全力の反復横跳びを会場で行い、息が整う前に計測。チャレンジ前の心拍数は「89」だったが、計測した心拍数は「126」。
「全力出し切りました…。これは…久しぶりに動きました…」と感想を述べながら「37人の方に…プレゼントできまーす!」と叫んだ。
すべてのチャレンジを終えると、会場のセットに達成シールを貼ることに。「かっこよく貼りたいので、王子様が結婚指輪をプレゼントするように貼りますね…結婚してください」とアピールしながら跪いてシールを貼り付けた。
最後に、「箱の中身あてはちょっと怖かったですけど、たくさん皆さんにプレゼントを受け取ってもらえるように頑張りました。今日のこともそうですが、何事も全力でやらせていただいた映画なので、たくさんの人に見ていただきたいと思います」とコメントし締めくくった。
映画「胸が鳴るのは君のせい」は、6月4日(金)よりロードショー。
©2021 紺野りさ・小学館 / 「胸が鳴るのは君のせい」製作委員会
配給:東映
最新情報は、映画「胸が鳴るのは君のせい」公式サイトまで。