6月8日(火)26時05分より、フジテレビでは、全国の高校生を対象に脚本募集した第7回「ドラマ甲子園」の大賞受賞作品・平野水乙さん(当時16歳)の『言の葉』が放送される。

演出家の才能発掘のため、フジテレビが2014年に立ち上げた「ドラマ甲子園」

2020年に行われた第7回「ドラマ甲子園」では、横浜市在住の高校2年生、平野水乙(ひらの・みお)さんの『言の葉』が大賞作品に選ばれ、当時16歳だった平野さんは、ドラマ甲子園史上最年少の大賞受賞者ということでも話題に。

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大賞作品に選ばれた『言の葉』は、高校生監督をプロのスタッフがサポートし、プロの俳優たちの出演でテレビドラマ化、2020年10月にFODでの配信、CS放送フジテレビTWO ドラマ・アニメにて放送された。

『言の葉』は、人付き合いが下手で友達ができない女子高生・伊藤香里と、言葉が話せない少女・桜木咲との心温まる友情物語。

<ストーリー>

香里(蒔田彩珠)は、昔から不意に相手を傷つける言葉を言ってしまう癖があり、これが原因でいじめられるようになってしまう。

ある日、香里は教室を抜け出し、丘ノ上公園にあるベンチに座った。「自分の気持ちを素直に伝えられるようにしてください」と神様に願うと、ベンチの真上にある桜の木から一枚の葉が落ちてきた。

葉には『君の名前は?』という文字が書かれている。その文字を書いたのは、話すことができない咲(桜田ひより)という女の子だった。

香里と咲は毎日会うようになり、次第に仲良くなる。そして香里は、咲に友達ができない悩みを相談した。咲は友達を作る方法を香里に教え、その方法で香里は悩みを克服し友達ができると、咲とは会わなくなっていった。

そして、久しぶりに咲に会った香里は、あの嫌な癖で咲を傷つけてしまう。しかし、その後知る咲の本当の正体に香里は…。