7月スタートのフジテレビ木曜劇場、比嘉愛未主演 『推しの王子様』が、6月6日(日)、東京都内でクランクインした。
『推しの王子様』は、主人公の日高泉美が、五十嵐航(いがらし・わたる/渡邊圭祐)を理想の男性に育てるため奮闘する“逆マイ・フェア・レディ”な日々を、胸キュンとともに描いていくオリジナルストーリー。
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比嘉の撮影は、乙女ゲーム(女性向け恋愛ゲームの総称)を手がけるベンチャー企業「ペガサス・インク」の代表取締役社長である泉美が、次回作への開発資金の出資をお願いするため、とあるIT企業を訪れるシーンからのスタートとなった。
現場入りした比嘉を、スタッフは「我々の推しの主役を紹介します!日高泉美役の比嘉愛未さんです」との声とともに盛大な拍手で迎え、比嘉は満面の笑顔で「よろしくお願いします」と挨拶。リハーサルが始まると一転、比嘉は凛(りん)とした面持ちで一気に役モードとなり、撮影は快調に進行した。
撮影の合間、比嘉は泉美を演じるにあたり「泉美は自分がときめくものに出会い、人生が変わって前向きに生きていく女性です。その泉美のエネルギー力、パワフルな部分をちゃんと出して、最後までしっかりと演じきりたいな、と思います」と改めてコメント。
また「まだ実感は、あまりないんですけど(笑)」としながら、「これから、キャストのみなさん、スタッフみなさんと一致団結して、楽しくてキラキラとした作品を作っていけたらな、と思っています」と意気込んだ。
そして、「この作品は“推し”がキーワードとして出てくるのですが、自分が“推し”にときめくこと、それによって生きがいを感じることが本当に素晴らしいと思える作品です。この『推しの王子様』が、視聴者のみなさんにとっても、そんな“推し”の作品になるよう、チーム一丸となって、私も頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」とメッセージを寄せた。