6月21日(月)21時より、フジテレビでは、波瑠主演『ナイト・ドクター』(初回30分拡大)が放送される。
本作は、波瑠演じる主人公の救急医・朝倉美月(あさくら・みつき)が、夜間救急専門のナイト・ドクター結成のために集められた、年齢も性格も価値観もまったく異なる医師たちとともに、昼はそれぞれの人生に、夜は命に向き合いながら絆を紡いでいく、完全オリジナルの“青春群像医療ドラマ”。
『ナイト・ドクター』では、ドラマの世界観とシンクロする楽曲により、物語の魅力を最大限まで引き出すために、アーティストの選考企画を実施。
選考の結果、これまでのドラマの“主題歌”という概念を覆し、各話によって異なるアーティストの楽曲がドラマ中に流れることに。
このたび、そんなドラマ“オリジナルナンバー”を手掛けるアーティストに、yama、eill、琴音、Tani Yuuki、三浦風雅の5組が決定した。オリジナルナンバーのプロデュースは、音楽プロデューサーである田中隼人が担当。
2020年4月に配信リリースした「春を告げる」が、TikTok上で数々の動画に使用され、爆発的ヒット。2021年1月にストリーミング再生累計1億回を突破し、今もSNSを中心にヒットを飛ばし一躍大注目の存在となったネット発の新世代シンガー・yama。
多彩なソングライティング・センスが高い評価を受け、NEWS、m-flo、テヨン(ex少女時代)等へ楽曲提供や客演に参加。メジャーデビュー曲「ここで息をして」は人気アニメのED主題歌に起用され話題となり、今秋公開の映画主題歌にも抜擢されるなど注目のシンガーソングライター・eill。
オーディション番組やコンテストでグランプリを獲得し、注目を集め、2019年に現役高校生ながらメジャーデビュー。合唱曲としても有名な「翼をください」をダイナミックにアレンジしたカバーなど、10代ながら時代の垣根を越えた楽曲センスと豊かな表現力を持つシンガーソングライター・琴音。
2020年5月に、TikTokに投稿した楽曲「Myra」がティーンを中心に支持を集め、累計1億ストリーミング再生を突破。そのやさしくせつない歌声と、恋愛に思い悩む日常を描いた歌詞がSNSで大きな人気を集める新世代シンガーソングライター・Tani Yuuki。
高校卒業時にカバー動画をYouTubeに上げると、高い歌唱力がネットで話題となり音楽活動を開始。路上ライブは毎回多くの観客を集め、2019年に行った自身初のライブツアーでは、3都市で1000人以上を動員。卓越した歌唱力や端正なルックスが高い人気を得ている、三浦風雅。
以上5組が担当する、ドラマの世界観にマッチした楽曲が、各話で流れることに。どの回で、どのアーティストの楽曲が流れるのかは放送を見てのお楽しみとなる。
<第1話あらすじ>
深刻な人手不足が叫ばれる日本の救急医療。過重労働を強いられ、医師1人あたりの時間外労働時間は膨らむ一方。特に夜の救急医療の現場では、経験豊富な医師は少なく、専門外の治療はできないなどの事情もある。
しかし、そんな状況とは関係なく、ひっきりなしに運ばれてくる夜間の重症患者。こんな状況では、患者の命を奪う医療ミスも起きかねない。
そんな崩壊寸前の救急医療を立て直すべく、「柏桜会グループ」の分院・「柏桜会あさひ海浜病院」では、試験的に大規模な勤務体系の改革が実施されようとしていた。
それは、医者の当直を全面廃止しながらも、“24時間365日どんな患者も受け入れる”体制はそのままに、“夜間勤務だけを専門に行う救急医チーム”「ナイト・ドクター」を新設することだった。
ナイト・ドクター結成のために集められた朝倉美月(波瑠)、成瀬暁人(田中圭)、深澤新(岸優太)、桜庭瞬(北村匠海)、高岡幸保(岡崎紗絵)の5人の救急医たち。
年齢も性格も価値観も、なにもかもが全く異なる医師たちが“どんな患者も断らない”をモットーにナイト・ドクターとして働き始める。
そんなくせ者ぞろいのナイト・ドクターをまとめる指導医は、ニューヨークで夜間勤務専門の救急医をしていた本郷亨(沢村一樹)。並外れた技術を持つ本郷は、指導医として申し分ない存在と思われたが、半ば強引に日本へと呼び戻された本郷は、美月らに厳しく当たり、昼間に働く日勤の医師とも対立。ナイト・ドクターは、いきなり存続の危機に…!?