6月13日(日)放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、大分県大分市の名物「にら豚」が紹介された。

のっけから、「ノーカット万才!」とテンション高くスタートした松岡修造。今回は大分名物の「にら豚」を、大分市の親善大使、小野永愛さんと工藤栄華さんが調理し、松岡の実食を含めてトータル“2分半”で終えるという挑戦をすることに。

2人の紹介を勢いよく終えるやいなや、早速調理スタート!まずは小野さんがスピーディーにごま油で豚バラ肉を炒めていくと、「なんで、にらなの?」と松岡から質問が飛ぶ。すると工藤さんがにらを持ちながら、「大分県は全国有数のにらの産地なんです」と素早くアピール。

「どうして!?」と質問を続ける松岡に、「昭和43年に生産が始まり、3年後の46年に市内の中華料理屋(王府)で“にら豚”という料理ができました」と急いで説明しながら、工藤さんはにらを長さ4cmに切っていく。

松岡は調理する2人の横で「時間がなくなってきた!」と檄を飛ばしながらも、「にら豚はよく作っているんですか?」「自分が親善大使に選ばれてどんな気持ち?」「大分市をPRして!」と矢継ぎ早に質問を繰り出していく。

その質問に「高崎山自然動物園には千頭を超えるニホンザルがいるので、ぜひ修造さんにも見ていただきたいです」と上手に答えつつ、肉に火が通ったところでキャベツ、にらをフライパンに投入し、砂糖としょうゆを加えたところで、残り1分7秒の表示が。

「時間がなーい!」と叫ぶ松岡と、強火で一気に炒めていく小野さん。緊張感がピークになってきたところで、最後に工藤さんが一味唐辛子を加えて完成。

この時点で残り時間は39秒。急いで熱々のにら豚を頬張った松岡が「たしかに、にらがおいしい!」と声をあげたところで、親善大使の2人がカメラに向かい、「皆さん、大分で待っちょんけん~!」と笑顔で手を振って締めようとすると、「まだまだ、あと20秒残っているから」と松岡は冷静にツッコんだ。

わずかな残り時間で、2人が今年生まれた赤ちゃん猿の名前が“アマビエちゃん”になったと発表しはじめると、「にらのこと言わせて」と再び冷静な態度の松岡。そして、にら豚をひと口食べ、感想を「いつも大分、にらん…」と答えたところであえなくタイムアップ、試合終了となってしまった。

次回は6月20日(日)に放送予定。

番組公式インスタグラムでは、メイキング動画を配信中!