INI松田迅が大好きなスポーツの名シーンを厳選　ニュース映像を見ただけで「号泣」も【INIのmuch love】

松田迅の「好きなスポーツ名場面」第1位　バスケW杯・日本代表の爆発力と技術

松田迅の「好きなスポーツの名シーン」第1位は、2023年バスケW杯での日本人選手の活躍です。

ドラマがありすぎて絞り切れず、日本代表の試合としました。もともと僕は小学生の頃にバスケをやっていて、NBAも見ていて。あとは地元・沖縄にも琉球ゴールデンキングスというチームがあるので、父と一緒に応援もしていました。

日本はNBAで活躍する選手は少ないですけど、2023年の大会ではドラマというか…いろいろあってめちゃくちゃ叫んだなぁ。この話をするために、大会当時の気持ちを思い出そうと思って、実は昨日も大会の映像を見て…泣きました（笑）。

比江島慎選手の第4クォーターでの爆発力が本当にすごくて（ベネズエラ戦の第4クォーターで3ポイントを4本決めて、日本の勝利に貢献）。日本にとって苦しい展開が続く中で、3ポイントを何連続も決められる勝負強さは、“ゾーン”に入っていましたよね。シャイな選手なのですが、そのときはバスケを心から楽しんでいるように見えましたし、カッコよかった！

河村（勇輝）選手もすごかったですね。バスケの戦術の一つにスペースを空けて1対1で戦いやすくする「アイソレーション」というものがあるのですが、河村選手はアイソレーションを使って身長差41cmもある相手選手に挑んで、ボロ勝ちするんです。172cmと決して高くない身長だから、世界の壁は高いんじゃないかと思っていたんですけど全くそんなことはなくて、むしろ他の選手を圧倒していて。

アイザイア・トーマスさんという元NBA選手がいるのですが、その方が河村選手のプレーを見て「僕たち小さいプレイヤーはこういう風に頑張っていかなきゃいけない」というようなことを発信していたんです。トーマスさんも身長が170cm台なので、共感するところがあったのかなと思いますし、世界が見てるなということを実感しました。

話しながら思いましたが…2023年のワールドカップは地元・沖縄の沖縄アリーナで行われていたので、めちゃくちゃ見に行きたかった！会場で涙する人をニュース映像とかで見て、それだけで号泣していましたからね（笑）。

個人的に注目しているのは、富永啓生選手です。今はアメリカのネブラスカ大学でプレーしているのですが、すごい成績を残しているので、次のNBAドラフトで声がかかるんじゃないかなって予想しています。ワールドカップでも活躍していましたし、次のパリ五輪での活躍も楽しみです！ 

INI 2ND ALBUM『MATCH UP』
2024年2月14日（水）発売
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